新町(しんまち)は、東京都西東京市の町。現行行政地名は新町一丁目から新町六丁目。住居表示実施済み地区。西東京市の南端に位置し、町域は東西に細長い。西東京市発足前の旧保谷市時代には、武蔵野市と旧田無市の隙間に入り込んだような区画になっていた。東から一丁目、東京都道12号調布田無線(境新道、武蔵境通り)を挟んで二丁目、市道を挟んで三丁目、東京都道253号保谷狭山自然公園自転車道線(多摩湖自転車道)を挟んで四丁目、市道を挟んで五丁目、市道を挟んで六丁目と並んでいる。一丁目に武蔵野大学、武蔵野女子学院中学校・高等学校があり、東京都道7号杉並あきる野線(五日市街道)沿いには商業施設が多く、残りは僅かに農地が残る他は住宅地となっている。東は深大寺街道を挟んで柳沢、南は五日市街道を挟んで武蔵野市関前・境・桜堤、西も武蔵野市桜堤、北は鈴木街道・旧鈴木街道を挟んで向台町に隣接する。住宅地の地価は、2014年(平成26年)1月1日の公示地価によれば、新町6-2-22の地点で27万3000円/mとなっている。享保7年(1722年)に江戸幕府が武蔵野新田82ヵ村の開発を命じ、上保谷村の岩城平井伊左衛門によって開発された持添新田が当地の起源である。元文元年(1736年)12月に検地が行われて成立した。天保6年(1835年)に上保谷村から分村され上保谷新田村となり、新座郡野方領に属した。以下の沿革では、当町の設置以前は上保谷新田について述べる。町内に駅・鉄道路線は無い。最寄り駅は田無町四丁目の西武新宿線田無駅または柳沢六丁目の西武柳沢駅、若しくは武蔵野市境一丁目・境南町二丁目のJR中央本線・西武多摩川線武蔵境駅。五日市街道は吉祥寺駅・三鷹駅・武蔵境駅と武蔵野市内・西東京市内あるいは武蔵小金井駅・花小金井駅を結ぶバスの経路となっており、また武蔵境通りは武蔵境駅方面から田無駅・ひばりヶ丘駅方面を結ぶバスの経路となっており、関東バス・西武バスの多数の便が行き交う。加えて、西東京市コミュニティバス「はなバス」の第3ルートが、五日市街道を経由して田無駅と東伏見駅を結んでいる。はなバスの前身である「保谷市キャンバス」は、この新町地区が保谷市役所などから遠いことを理由として不便解消のために、小金井公園東と保谷市役所間で運行していた。
出典:wikipedia
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