日立市天気相談所（ひたちしてんきそうだんじょ）とは、茨城県日立市生活環境部の気象業務を行う部署。気象業務法に定める天気予報業務許可を取得している最も古い団体。許可番号は第2号。日立鉱山が銅を精錬する際に発生する二酸化硫黄による煙害対策のため設置した気象観測所を引き継ぐ形で、1961年6月1日に初の市営気象相談所として開設された。市内に7カ所の観測施設を持ち、1日2回、独自の天気予報を発表している。2008年6月2日に、多年にわたる気象業務の健全な発展に寄与した功績が認められ、気象庁長官表彰を受賞している。

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