『インシディアス』(原題: "Insidious")は、2010年のアメリカ合衆国のホラー映画である。『ソウ』シリーズ1作目にてコンビを組んだジェームズ・ワンとリー・ワネルが再びタッグを組み、さらに『パラノーマル・アクティビティ』のオーレン・ペリが製作を務めている。北米・イギリスで5週連続でトップ10入りを記録した。ジョシュとルネの夫婦は3人の子とともに新居に引っ越してから、屋根裏から物音がするなどといった怪奇現象に見舞われた。そんなある日、長男のダルトンが梯子から落ちて昏睡した。しかし、ダルトンの身体に異常はなく、昏睡の原因ははっきりしなかった。この新居が呪われていると考えた夫妻は別の家に引っ越すも、怪奇現象はおさまらず、霊媒師や牧師に依頼しても事態は悪化していく一方だった。※括弧内は日本語吹替作中にジェームズ・ワンの過去作のキャラクターがカメオ出演しており、黒板の落書きに『ソウ』シリーズのジグソウ人形が描かれている。リー・ワネルが脚本を執筆し、ジェームズ・ワンが監督した。撮影は2010年の初めにロサンゼルスで行われた。撮影最終日にワネルの思いつきにより、急遽、『ソウ』のビリーが出演することとなった。元々は『The Further』というタイトルであり、その後『The Astral』に変更され、最終的に『Insidious』となった。本作はホラー映画としてだけでなく、親子の絆を描いたドラマ映画の要素もあるが、そのことに関してワン監督は「『ソウ』の後、誰もが僕を流血や暴力を描く監督として分類したがったんだ。...だから『インシディアス』で、監督としてとても重要だったのは、僕がドラマ、ストーリーやキャラクターに気を配っていて、流血や暴力は避けていることを示すことだったんだ。」と語っている。2010年のトロント国際映画祭で初上映された。北アメリカではPG-13指定だが、日本ではG指定(年齢制限なし)である。北アメリカで2011年4月1日に公開され、初週末3日間で1327万1464ドルを稼いで初登場3位となった。その後5週連続でトップテン入りを果たしている。2011年8月24日までに北米で5400万9150ドル、全世界で9700万9150ドルの興行収入を上げている。批評家からは概ね好意的な評価を受け、Rotten Tomatoesのよると154個のレビューで支持率は67%であり、平均点は10点満点で6点であった。ロジャー・イーバートは4つ星満点で2つ星半を与え、「すごく良いわけではないが、観客の期待には応えられる」と書いた。
出典:wikipedia
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