


エリコ・ヴェリッシモ(Erico Verissimo、1905年12月17日 – 1975年11月28日)は、ブラジル人小説家である。1905年、ブラジル、リオグランデ・ド・スル州クルース・アルタ生まれ。マシャード・デ・アシス賞、グラッサ・アラーニャ賞を受賞した。リオ・グランデ・ド・スル州クルース・アルタ市で生まれた。父はセバスチャン・ヴェリッシモ。薬剤師だったが、ボヘミアンで、女たらしで、すべての財産を失った。1922年に両親が離婚、エリコは母のアビガイル・ロペス・ヴェリッシモと暮した。倉庫と銀行で働いた後、自分の薬局を始めて、英語も教えた。マファルダ・ヴォルピと結婚。友人アウグスト・マイヤーの仲介で、「Diário de Notícias(毎日のニュース)」と「Correio do Povo(市民の新聞)」にいくつかの物語と絵を掲載。1930年に薬局が破産してから、州都へ引っ越した。一年後、「Revista do Globo(グロボ誌)」に幹事と入り、のち社長。最初の小説は「Fantoches (操り人形)」(1932年)。1938年の「野の百合を見よ」はたちまち六万部を売りつくした。1935年の「Caminhos Cruzados (渡り道)」はグラサ・アラニャ賞を受賞するが、ポルノ的で共産主義的と批判された。1943年に米国カリフォルニア大学バークレー校でポルトガル語とブラジルの文学を教える。ミルズ大学で文学の名誉博士号を取得しました。北米での生活をもとにした「Gato preto em campo de neve (雪の野原の黒い猫)」(1941年)と「A volta do gato preto (黒い猫のリターン)」(1945年)を書く。1953年にアメリカへ戻って、56年まで米州機構の事務総長を務めた。54年、ブラジル文学アカデミーでマシャド・デ・アシス賞を受賞。1949年に書いた「O continente (大陸)」と51年の「O retrato (肖像)」に62年「O arquipélago (諸島)」を加えて「O tempo e o vento (時間と風)」の三部作を完成。リオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレ市の自宅で心臓発作で死去。
出典:wikipedia
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