ラパス郡()は、アメリカ合衆国アリゾナ州西部に位置する郡である。2010年国勢調査での人口は20,489人である。郡庁所在地はパーカーである。郡名はスペイン語で「平和」を意味し、コロラド川沿いにある初期開拓地ラパス(現在はゴーストタウン)から採られた。ラパス郡は1983年にユマ郡北部の住民がユマ郡から分離することを認めた後で設立され、アリゾナ州が1912年に州に昇格して以降、初めてかつ唯一の追加された郡となった。設立された直後には別の郡政府を維持できるだけの大きな税収入基盤が無かったので、当座は資金を州予算に頼らねばならなかった。その結果アリゾナ州法が変更されて、現存する郡を分割することが難しくなった。郡西部にはコロラド川インディアン居留地がある。この居留地の一部はカリフォルニア州のサンバーナーディーノ郡やリバーサイド郡の中にまで伸びている。アメリカ合衆国国勢調査局に拠れば、郡域全面積は4,513.36平方マイル (11,689.5 km)であり、このうち陸地は4,499.95平方マイル (11,654.8 km)、水域は13.40平方マイル (34.7 km)で水域率は0.30%である。アビスキーラ空港(連邦航空局コード:P20)がパーカーの中心事業地区の東、1海里 (1.8 km) にある公共用途空港である。コロラド川インディアン部族が所有している。以下は2000年の国勢調査による人口統計データである。カッコ内は人口ラパス郡に関連する様々な植物相や動物相がある。絶滅危惧種のカリフォルニア・ファンパーム(Washingtonia filifera)が郡内に少数の叢林を作っている。
出典:wikipedia
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