鹿児島交通株式会社(かごしまこうつう)は、鹿児島県の薩摩半島などを営業エリアとするバス事業者である。鹿児島県薩摩、大隅、種子島、屋久島、奄美などの交通・観光事業者各社とともに「いわさきグループ」を構成している。また、1984年3月17日までは鉄道事業も行っていた。2006年に大幅な路線再編が発表され、10月または11月頃に鹿児島交通だけでも64路線、いわさきグループ全体では189路線から撤退することが発表された。また、2009年頃には大隅地区からの撤退など更なる路線再編が予定されており、最終的にはバス事業を現在の10%にまで縮小する方針である。高速道経由の長距離高速バスは過去にすべて撤退し、そのうちの福岡線で鹿児島交通運行分は系列の鹿児島交通観光バスの運行としていたが、2016年3月30日にいわさきバスネットワーク運用分を譲り受けた事により事実上運行再開した形となった(鹿児島交通観光バスも引き続き運行)。自社では運行しない(過去には運行していたが系列会社に移行後撤退)が、予約受付・乗車券発券、折返し整備等の運行支援業務を行う路線2004年4月の新組織発足以来、鹿児島市周辺および薩摩半島全域を営業エリアとしていたが、2016年3月30日以降は旧いわさきバスネットワークの営業エリアにも拡大した。ちなみにいわさきコーポレーション発足前の旧組織の鹿児島交通はこれ以外に大隅半島全域を営業エリアとしていたが、現在では別会社となっている。※鹿児島営業所・鹿児島西営業所・指宿営業所・加世田営業所・枕崎営業所及び旧いわさきバスネットワークの項目も参照おもに鹿児島市西南部(谷山・皇徳寺・星ヶ峯)をメインにネットワーク。鹿児島県の薩摩半島全域をネットワーク。かつては大隅地域を含め県南全域をネットしていたが、大隅地域は大隅交通ネットワークに移管した。鹿児島から枕崎・加世田方面への3系統と指宿・霧島両温泉を結ぶ高速バスを運行。鹿児島市内から指宿・枕崎など南薩地方の主要都市を結ぶ。すべて各駅停車。地方中心地から各集落等を結ぶローカル路線があり、通勤、通学、買い物、通院など地元の足となっている。地方ローカル線には通学輸送に特化しつつ一般客乗車を認めているスクール路線も運行している。鹿児島空港より指宿・加世田・枕崎方面へ2系統運行、それぞれ終点まで約2時間台で結んでいる。全系統クローズドドアシステム適用のため、途中停留所では空港ゆきは乗車のみ、空港発は降車のみ取り扱いとなる。沿線の各自治体の委託を受けてコミュニティバスの運行も行っている。詳細は各項目参照かつては数多くの定期観光バスを運行していたが現在は1コースのみ運行している。以下の路線は過去に運行していた路線のみ記す。2016年3月30日以降いわさきバスネットワークより譲り受け事実上運行再開した路線ならびに現在も他社運行で継続している路線は除く。2006年11月のいわさきグループ路線改変により不採算路線が大幅整理されたが、このほかにも路線の廃止や縮小、経路変更、コミュニティー路線への移管が行われている伊集院 - 枕崎間の南薩線をはじめ3路線で運行されていたが、1984年3月を最後にすべて廃止されている。詳細は各項目参照
出典:wikipedia
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