ジェームズ・ハロルド・ウィルソン(James Harold Wilson, 1916年3月11日 – 1995年5月24日)は、英国の政治家。労働党党首、首相を務めた。ハダースフィールドに生まれる。オックスフォード大学ジーザス・カレッジを卒業し、21歳で同大学の経済学講師に就任する。1945年の総選挙で下院議員に初当選し、アトリー内閣に次官級で入閣する。1947年には、商業大臣 (President of the Board of Trade) に就任する。1960年、労働党党首選挙に初めて挑むが、現職のヒュー・ゲイツケルに大差で惨敗する。1963年、ゲイツケルの急死にともなう党首選挙に再挑戦し、当選する。1964年の総選挙では労働党が13年ぶりに勝利し、首相に就任する。第6回選挙法改正を行い、18歳以上の男女に選挙権を与えた。1970年の総選挙で敗北し下野するが、1974年2月の総選挙で労働党が過半数に及ばないものの第1党になったため、少数与党内閣を組織して首相に返り咲いた。さらに安定した政局運営を図って7か月後に議会を解散、同年10月の総選挙の結果、かろうじて過半数に達した。1975年4月、労働党内の意見が二分される中、ヨーロッパ経済共同体 (EEC) への残留を国民投票により決定した。1976年3月、首相を突然辞任した。その理由は長く明らかにされなかったが、死後の1995年になって、アルツハイマー病がその理由だったことがはじめて公表された。
出典:wikipedia
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