淀橋(よどばし)は、東京都新宿区と中野区の境の神田川に架かる青梅街道上の橋。現在の新宿駅西口の一帯を指す地域の旧称でもある。元々は青梅街道の南側に広がる農村であったが、新宿駅の発展とともに、駅周辺を中心とする繁華街が形成された。さらに、1960年代後半以降の淀橋浄水場跡の開発(新宿副都心計画)により超高層ビルが林立する街となった。1990年、東京都庁もこの地に移転し、現在では副都心と呼ばれる。1932年に発足した旧・淀橋区には、現在の新宿駅東口一帯、および大久保から落合にかけての一帯が含まれる。淀橋(橋の名称)はかつて姿見ずの橋、面影橋などと呼ばれていたが、「淀橋」となった理由にはさまざまな説がある。(「姿見ずの橋」は中野長者伝説から来たもので、花嫁はこの橋を渡ると行方不明になるという言い伝えがあった。)1964年に公開された映画『砂の女』(監督:勅使河原宏)では、岡田英次演ずる主人公の本籍地が東京都新宿区淀橋に設定され、ラストシーンで「失踪宣言 七年以上生死不明の為、失踪者とする。本籍地・東京都新宿区淀橋 本名・仁木順平 昭和三十九年一月十日 東京家庭裁判所」と書かれた書類のアップが映し出される。
出典:wikipedia
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