佛教之王堂(ぶっきょうのおうどう)は、兵庫県加東市にある仏教宗派・念佛宗三寶山無量壽寺総本山の寺院である。同宗教法人の開祖・久世圓心定が、「世界の仏教徒の心の依処たる聖地」を建立することを提唱した。総工費600億円。第四回全世界仏教サミット(2005年開催)において、世界の仏教徒の心の依処たる聖地「佛教之王堂」を、念佛宗三寶山無量壽寺の総本山として日本の兵庫県加東市に建立することが決議され、2008年(平成20年)11月1日に落慶した。尚、「佛教之王堂」名は宗教法人 念佛宗三寶山無量壽寺を権利者として商標登録されている。本尊は阿弥陀三尊(阿弥陀堂)である。伽藍は、阿弥陀堂、観音堂、釈迦堂、地蔵堂、山門、聖徳太子殿、五重塔、鐘楼、経蔵、廻向堂、奥之院等を擁する総伽藍である。総敷地面積45万坪。工期7年間を要し、延べ350万人の力を結集したとある。場所は兵庫県加東市、源義経ゆかりの地、三草山。日本庭園には、樹齢500年を筆頭とする1千本を越える京都北山台杉が立ち並び、樹齢800年とも推定される幹周二尋半の槙銘木「天上」他100本を越える槙の銘木の庭園、その他ツツジ20万本、桜7千本、小熊笹120万株、紅葉3千本等が青石や銘石と共に配される。敷地内に設けられた五百体羅漢公園には等身大の羅漢(仏弟子)の石像が点在する。拝観無料。事前申込制ではあるが、誰でも参詣することができる。参詣申込みは、公式サイトから申込むか直接電話にて申込用紙を手に入れてFAXで申込む。他の参詣者とのグループによる団体行動を取ることになり、各グループに案内の僧侶と檀信徒のお世話係がつく。僧侶による3~4時間の案内では、仏教や伽藍・建物・彫刻等の芸術品など豊富な内容を話す。広い境内ではあるが、杖の貸出しや車いす・車両による送迎もあり、数回のお茶やお菓子の接待もある。境内の写真は撮影可能であるが、堂内での写真撮影は禁止されている。尚、境内の喫煙、飲酒は禁止されている。
出典:wikipedia
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