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トゥバ語

トゥバ語 (, ) は、ハカス語、アルタイ語、 ショル語とともに北東語群(シベリア・テュルク語群)に分類されるテュルク諸語に属する言語。ISO 639による略語はtyv、SILによる略語はTUNで表される。ロシア連邦トゥバ共和国を中心にブリヤート共和国、モンゴル国西部、中華人民共和国・新疆ウイグル自治区などに住むトゥバ人の間で、約30万人によって話されている。共和国では標準語としてトゥバ中央方言が使われるが、それ以外に西部方言、北部方言(トジュ方言)、南部方言、ツァータン方言、フブスグル・オリヤンハイ方言(カラガス語)、アルタイ・オリヤンハイ方言(新疆ウイグル自治区方言を含む)、トファ語、ソヨト語(オキンスキー方言)がある。これらのうちトファ語やソヨト語などは、ウラル語族サモエード語派のマトル語(モトル語)話者が19世紀後半までの間にトゥバ語に同化されてできた、ある種のクレオール言語の可能性がある。正書法は共和国では1930年にラテン文字を採用し、1941年より現行のキリル文字のものに改定された。また、トファ語は1980年代になってキリル文字による正書法が完成した。それ以外の地域でのトゥバ語には今のところ正書法がないままである。ここでは、共和国中央方言について解説する。アルタイ諸言語に共通の特徴として、SOV(主語-目的語-動詞)の語順を取ること、文法関係を名詞の格や動詞の活用を示す語尾(接尾辞)を語幹末に付着させて示す膠着語であることなど日本語とよく似た類型をもち、母音調和の現象が見られる。接尾辞は7つ、主格(接尾辞はない)、対格(…を:-di/-dï/-dü/-du)、属格(…の:-ning/-nïng/-nüng/-nung)、与格(…へ、…に:-ga/-ge)、位格(…で:-da/-de)、奪格(…から:-dan/-den)、方向格(…に向かって:-zhe)。(men 主格の「私」、Kïzïl-khoorai「クズル市」、-da 接尾辞・位格「…で」、churtta- 「住む」動詞語幹、-p 後続のturとセットで現在進行を表す副動詞、men 人称接尾の「私」)トゥバ語の母音体系の基本となる短母音音素は8つある。長母音を表記するための専用の文字はなく、母音字を二つ重ねることでこれを表記する。ただしエーのみはではなくを用いる。二重母音はなく、半母音 をともなったアイ、エイなどがある。テュルク諸語におけるトゥバ語の大きな特徴として緊喉母音があり、低→中に上げる声調の長母音でアー、エー/と発音する(例:馬 アーット)。母音調和はの4つの後舌母音との4つの前舌母音がある。トゥバ語の母音調和は厳密で、外来語以外では同一の単語に異なる系列の母音が混じることはないが、ロシア語を流暢に話す都市部の若い世代では、母音調和が弱まる傾向も認められる。

出典:wikipedia

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