相撲博物館(すもうはくぶつかん)は、日本の国技といわれる相撲の資料を収蔵した施設である。東京都墨田区の国技館内にあり、公益財団法人日本相撲協会が運営している。初代館長となる酒井忠正が収集したコレクションを母体として発足し、以降は随時資料の寄贈等を受けて収蔵点数を増加させている。入場料は無料だが国技館に併設しているため、国技館で本場所や有料の催し物がある際は、国技館の入場券をもっている者しか来場ができない。それ以外の日には誰でも入場することができる。出入口は相撲協会事務所付近と、国技館正面エントランスの2か所に設置されているが、国技館で催し物が無い時はエントランス側の出入口は閉じられる。展示期間中に、ガイドツアーが行われることもある。また、過去の史料も保管しているので、その閲覧も依頼すれば、閲覧できるものもある。任期は通常3年。現役の年寄は就任できないが、専任の館長が不在となった場合は代行が出来る。力士出身の館長は5代目の納谷(大鵬)を除きいずれも相撲協会理事長経験者である。過去の館長代理・代行は以下の通りである。日本相撲協会の停年(定年)退職と同時に正式な館長に就任した者もいる。上記のように現役の年寄は館長に就任することはできないが、現役の協会役員から複数名、博物館運営委員が選任されて運営に携わることは出来る。現在の運営委員は尾車理事(大関・琴風)、鏡山理事(関脇・多賀竜)、春日野理事(関脇・栃乃和歌)、藤島副理事(大関・武双山)の4名である。いずれの人物も日本相撲協会の執行部に所属している。
出典:wikipedia
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