舞鶴赤レンガ倉庫群(まいづるあかレンガそうこぐん)は、京都府舞鶴市の旧舞鶴海軍軍需部本部地区(現・舞鶴港ウォーターフロント)にある12棟の赤煉瓦倉庫。北吸赤れんが倉庫群とも。文化財指定名称は舞鶴旧鎮守府倉庫施設。国の重要文化財および近代化産業遺産。1901年(明治34年)に舞鶴の地に舞鶴鎮守府が創設され、明治・大正時代を通じて旧日本海軍によって建てられた赤煉瓦造りの建築物である。なかでも、舞鶴市の東舞鶴・北吸地区に現存する倉庫群は12棟で、建造年代は1901年(明治34年)から1903年(明治36年)の明治期にかけて9棟建てられ、1918年(大正6年)から1921年(大正9年)の大正期にかけて3棟建てられたものである。2008年6月9日付で、上表の1から8が「舞鶴旧鎮守府倉庫施設」の名称で国の重要文化財に指定された。うち、5は附(つけたり)指定である。所有者は1から5が舞鶴市、6から8が日本国。海上自衛隊所管の9から12は未指定である。所在地は、1が舞鶴市北吸2011番地、2から5が同1039番地、6から9が同無番地、10から12が同1059番地である。旧舞鶴海軍兵器廠魚形水雷庫が1993年より赤れんが博物館として、旧舞鶴海軍兵器廠予備艦兵器庫が1994年より舞鶴市政記念館として、それぞれ活用されている。2007年(平成19年)4月には、舞鶴市政記念館の隣の旧舞鶴海軍兵器廠弾丸庫並小銃庫が、「まいづる智恵蔵」として建設当時の姿を再現した形でリニューアルオープンした。2012年には旧舞鶴海軍兵器廠雑器庫並預兵器庫、旧舞鶴海軍軍需部第三水雷庫がそれぞれ「赤れんが工房」「赤れんがイベントホール」としてオープンしている。旧舞鶴海軍需品庫需品庫3棟は内部非公開。残りの4棟は海上自衛隊・舞鶴総監部などの倉庫として使用している。このような手付かずのものは、全国的に見て大変貴重で、近代化遺産として、映画やテレビドラマのロケに使用されることが数多い。鉄道自動車
出典:wikipedia
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