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正木流

正木流(まさきりゅう)は、正木利充により創始された武術の流派。萬力鎖術で著名である。正木利充は、美濃国大垣藩士で、古藤田一刀流剣術・先意流薙刀術の名手であり、後に正木一刀流を開いた。萬力鎖術は、正木利充により、宝暦年間(1750年代)創始された。鎖の両端に短冊状の分銅を付けた全長2尺3寸程の萬力鎖を使用し、打ち・絡み・投げを含む技法により構成された武術である(別名:鎖術・玉鎖術・鎖十手術・両分銅術・分銅鎖術等)。鎖術発創の経緯は二説あり、ひとつは「大垣藩が江戸城大手門の警備を命ぜられた事に端を発する。利充は、大手門警備中に不意に乱心者が来た場合の対処に腐心し、刀により門前を血で汚す事なく制圧出来る術として萬力鎖術を考案した」(『撃剣叢談』)。また もうひとつは、大垣に伝わるもので「利充が60余歳の頃、秋葉権現の霊夢を得て案出した」とある(『武功論』)。第10代宗家・名和弓雄〔明治44年(1911年)1月~平成18年(2006年)9月〕は、自著『隠し武器総覧』(壮神社)の末尾《おわりにあたって「正木流万力鎖術伝承と宗家廃絶」》にて以下のように宗家制度廃止を謳った。その死後は師範家が伝承を担っている(「月刊秘伝」2007年1月号 BABジャパン)。名和弓雄以外の系統では、水鴎流第9代の福原景利が正木流万力鎖術より編み出した正木流鎖鎌術(福原派)が水鴎流に併伝されており、現在も伝承されている。正木流では、刀のみではなく総ての武器での居合が可能としている。ここでは、その基礎を説明する。居合とは元来、表に見える構えを取らず内に納めた構えから予備動作無く攻撃を加える事である。一部で「居合は、一撃である。ゆえに初撃を防がれると、反撃を受けてしまう」と言われるが、これはマンガなどのフィクションのメディアによって歪められた像であり、実際には二撃目、三撃目も存在し居合後は構えを表に出した戦闘に移行する。尚、一部の槍などに代表される長物や鉄鎖、鉈などや鈍器でも居合自体は出来る。

出典:wikipedia

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