イグエーニャ（）は、スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州、レオン県、エル・ビエルソ（）地域の自治体で、同自治体の中心市街地地区でもある。イグエーニャ地区には自治体庁舎がおかれている。近年川岸にはバルやホテルなどが建てられた。自治体内で最も多くの住民が居住している地区はトレモール・デ・アリーバで、同地区にはスポーツ施設が整備され、グアルディア・シビルの駐屯所、金融機関、薬局などがある。イグエーニャは中心市街地区のイグエーニャのほかに、9つの集落がある（うち2地区は廃村）。自治体首長はカスティーリャ・イ・レオン社会党（、PSCyL）のアントーニオ・アリデール・プレサ・イグレシアス（）で、自治体評議員はカスティーリャ・イ・レオン社会党：6、カスティーリャ・イ・レオン国民党（、PPCyL）：2、レオン住民連合：1となっている（2011年5月22日の自治体選挙結果、得票順）。イグエーニャはポンフェラーダ司法管轄区に属す。20世紀初頭の石炭鉱山の発見までは、イグエーニャの経済は農業と牧畜業によって支えられてきた。炭鉱は60年代がピークで、人口の増加に大いに寄与したが、この後の石炭産業の衰退はイグエーニャの社会経済生活にとって打撃となり、多くの企業が撤退した。現在アルト・ビエルソ、ウミンサ（）の2企業が操業している。

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