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岩船山

岩船山(いわふねさん、いわふねやま)は、北関東、栃木県栃木市にある、標高172.7メートルの山。足尾山地の最南端に位置する。日本三大霊山、日本三大地蔵の一つとして名を連ねる。一大霊場として東国の人々の信仰を集めた高勝寺がある。切り立った崖をもつ奇妙な形をしているが、江戸時代から始まった岩船石の採掘で徐々に山体が現在のように変わった。2011年3月の東北地方太平洋沖地震によって西側の峰がV字に崩れ、さらに別の場所でも高さ約140メートルの所から山肌が崩れた(人と家屋に被害はなかった)。南東の山麓には明治天皇が野点を行った場所があり、周辺を兜山公園としている。土留め用のけんち石や土台用の切り石などの土木の基礎建材として江戸時代から昭和期に至るまで岩船山から採掘されていた。凝灰岩の一種である安山岩質角礫凝灰岩に分類され「南蠻石」とも呼ばれる。江戸時代には、城や神社仏閣の建築のため渡良瀬川を利用して関東各地に運搬され、明治時代には1900年に搬出専用の岩舟人車鉄道、1916年に内務省軽便鉄道が敷かれ、渡良瀬川の河川改良工事にも利用された。両毛線の岩舟駅、東武鉄道静和駅も輸送に利用された。戦後になるとダンプカーによる輸送に切り替わり毎日約200台に達し最盛期を迎えた。ふもとの岩舟駅付近には、岩舟石に関する資料等を展示している「岩舟石の資料館」が開設されている。現在では、山の北側のみで採掘が続けられている。採掘の終わった「岩船山中腹採石場跡」は、首都圏では数少なくなりつつある火薬を使った爆発シーンを撮影することができる広大な土地で、時代劇やスーパー戦隊シリーズなど特撮系の映画、ドラマなどの撮影ロケ地としてよく使われている。特に戦隊モノなどの特撮番組の撮影地として知られ、岩舟周辺が舞台として描かれている新海誠のアニメ映画作品『秒速5センチメートル』と合わせ、こうした作品のファンの者達によるいわゆる“聖地巡礼”の場ともなっている。2000年からは、地元のNPO法人岩船山クリフステージによってまちおこしを目的とした野外コンサート「岩船山クリフステージ」がほぼ年1回のペースで開催され、またミュージック・ビデオのPVロケ地にもなるなど使われ方の幅は広い。

出典:wikipedia

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