日本でしばしばボストン大学として紹介されることがあるボストンカレッジ(Boston College)とは全く別の大学である。全米で4番目の規模を誇り、古くから有色人種、女性や留学生の受け入れを積極的に行っていることで有名。現在、学生数は約30,000人(大学約16,000人、大学院約13,000人)で、世界130カ国から5,000人にも及ぶ留学生が学ぶ。学期は、セメスター制を採用している。略称はBU(ビー・ユー)。アイザック・アシモフや、エリ・ヴィーゼル、下村脩等のノーベル賞受賞者を含む教授陣、そして充実した施設等がその人気の要因とされる。大学評価の指標である The Times Higher Education による「世界大学ランキング 2013-2014」では第50位であった。U.S. News & World Report誌による「アメリカ国内の大学の学部課程ランキング」では第41位である。またグローバル大学ランキングでは世界で第37位につける。。2015年の合格率は32%。学部のバラエティーはアメリカ合衆国内の大学の中でも有数である。中でも特質なのが、University Professor's Programである。このプログラムでは自分の好きな専攻をデザインでき、その学部を卒業するためのカリキュラムもアドバイザーの教授陣と一緒に決めることができる。11の単科大学と15の単科大学院で成り立っており、ロー・スクール、メディカル・スクール、デンタル・スクール等を始め、各分野で高く評価される。世界的な英語教育の高まりを受けて、英語コミュニケーションにも力を入れている。特に、MBAへの編入を目的とした英語教育や短期英語コミュニケーションプログラムの設置がユニークである。ボストンのメソジスト派の牧師、ラロイ・サンダーランドらによって1839年にバーモント州ニューベリーにNewbury Biblical Instituteとして設立。現在は非宗教系の組織となっているが、元々は神学校としてスタート。1847年ニューハンプシャー州コンコルドに移動し、学校名をMethodist Biblical Instituteに改名、一般にはConcord Biblical Instituteとして知られた。1867年にボストンへ移動し、学校名をBoston Theological Instituteに改名。1869年5月26日にマサチューセッツ州によりチャーターされ、現在のBoston Universityに改名する。School of Theologyを除いた全学部で性別・人種・宗教に関係なく教員と学生を受け入れ始める。1920年から1967年にかけて、Charles River Campusが建設される。大学面積は3倍になり、新たに68の建物を建設した。ボストンテリアのレット(Rhett)がマスコット。誕生日は1922年12月15日。名前はスクールカラーがスカーレットなのにちなんで、名前はマーガレット・ミッチェル著風と共に去りぬの主人公スカーレット・オハラに恋した登場人物レット・バトラーから来ている。
出典:wikipedia
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