『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』(かめんライダースーパーせんたいうちゅうけいじ スーパーヒーローたいせんゼット)は、2013年4月27日より東映系で公開された、特撮テレビドラマシリーズ『仮面ライダーシリーズ』『スーパー戦隊シリーズ』『メタルヒーローシリーズ』の劇場版作品。前作『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』に続く、仮面ライダーシリーズ・スーパー戦隊シリーズの両シリーズが共演するクロスオーバー作品『スーパーヒーロー大戦シリーズ』の第2弾。本作品では、上映当時の現行作品である『仮面ライダーウィザード』と『獣電戦隊キョウリュウジャー』に加え、宇宙刑事シリーズを中心としたメタルヒーローシリーズのヒーローが登場する。また『仮面ライダーフォーゼ』の劇場作品にてリファインされた、東映過去作の『宇宙鉄人キョーダイン』と『イナズマン』も再登場する。全ての仮面ライダーとスーパー戦隊が登場することを強調していた前作とは異なり、本作品では「野獣系ヒーロー」と「宇宙系ヒーロー」といった、モチーフや装備が共通している一部のメンバーの登場に留まっており、本作品には未登場のシリーズ作品も多い。作品内では「魔法暴走による宇宙の危機」が重要な要素となっているが、『ウィザード』と同様に魔法をテーマとしていたスーパー戦隊『魔法戦隊マジレンジャー』は登場しない。物語の中心を担うのは十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtypeG、『海賊戦隊ゴーカイジャー』の伊狩鎧 / ゴーカイシルバー、『特命戦隊ゴーバスターズ』の宇佐見ヨーコ / イエローバスター、操真晴人 / 仮面ライダーウィザードの4人であり、そこに仁藤攻介 / 仮面ライダービーストや日向快 / 宇宙刑事シャリバン、それにキョウリュウジャーの5人の面々も交える形で、ストーリーがそれぞれの視点から描かれている。TVシリーズでは実現しなかった3人の宇宙刑事の共闘が初めて実現した(競演は『宇宙刑事シャイダー』最終話で実現しているが、変身や名乗りポーズを決めただけで共闘は描かれなかった)。新宿バルト9他全国289スクリーンで公開され、2013年4月27・28日の初日2日間で興収2億3350万4650円・動員20万1006人を記録し、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位を獲得した。最終興収は9.4億円。かつて仮面ライダー達と戦ったショッカー]が、魔法の力を得た宇宙規模の組織「スペースショッカー」として復活した。スペースショッカーは全宇宙を征服する為、まずは地球に狙いを定める。一方、地球では操真晴人 / 仮面ライダーウィザードが白銀のコンバットスーツ戦士・十文字撃 / 宇宙刑事ギャバンtype-Gから攻撃を受けていた。戦闘の中でギャバンはウィザードに対する誤解を一応解くが、銀河連邦警察の命令に背いたため、銀河連邦警察隊長の一条寺烈 / 初代宇宙刑事ギャバンから宇宙刑事の資格を剥奪されてしまう。一方、晴人はスペースショッカーと戦うが、スペースショッカーの作った魔法陣に吸い込まれ、スタジアムに吹っ飛ばされてしまう。晴人は突如現れた獣電戦隊キョウリュウジャーのメンバーと出会うが、桐生ダイゴ / キョウリュウレッドは、晴人を敵か味方か確認する為、晴人に勝負を挑む。剣と剣でぶつかり合う晴人とダイゴだったが、乱入した伊狩鎧 / ゴーカイシルバーと出会う。鎧と共に晴人は撃から衝撃の事実を教えられる。どうやら宇宙各地では魔法の力が同時多発的に暴走しており、地球はもちろん宇宙全体も破滅の危機にあると言うのだ。終末のカウントダウンが刻一刻と迫りつつある中、晴人と撃達は事件の解決にあたることとなった。エネルギー管理局・特命部の特命戦隊ゴーバスターズの宇佐見ヨーコ / イエローバスターが見つけた小型ロボット・サイコロンは事件に何か関係があるのか、スペースショッカーのボスは何処にいるのか。背後に見え隠れする、宇宙刑事シャリバンによって滅んだはずの宇宙犯罪組織マドーの影もちらつく中、仮面ライダー、スーパー戦隊、宇宙刑事達は力を合わせ、全宇宙の平和を乱す真の巨悪に挑んでいく。かつて宇宙刑事シャリバンが壊滅させた宇宙犯罪組織。本作品における魔法暴走の元凶であり、首領である魔王サイコを甦らせ、宇宙全体を幻夢界で覆うことを目的としている。組織名はオリジナルに準じているが、構成員の大半はスーパー戦隊と敵対する者が占めている。仮面ライダー達が戦った悪の秘密結社・ショッカーがマドーによって魔法の力を得て、再構成した組織。初代ショッカーからゾディアーツまでの怪人で構成されており、初代ショッカー出身の改造人間が主だった行動隊長の役割を持つ。また、キョーダインを除く幹部達には配下の怪人が備えている。劇場パンフレット(P5、14、18)より。記載順はエンドロールに基づく。太字文は本作品のメインを表している。『ネット版 仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦乙!〜Heroo!知恵袋〜あなたのお悩み解決します!』(ネットばん かめんライダー×スーパーせんたい×うちゅうけいじ スーパーヒーローたいせんおつ! ヘロー!ちえぶくろ あなたのおなやみかいけつします!)は、2013年4月12日から東映特撮BBやテレ朝動画などで有料配信されていたスピンオフネットムービー。デカレッド・仮面ライダーW・宇宙刑事ギャバンtype.Gの3人が、相談してくる警察関係のキャラクターの相談に乗る話。DVDでの映像特典では、仮面ライダー1号とアカレンジャーが答えるベストアンサーが収録されている。レギュラーのデカレッド・仮面ライダーW・宇宙刑事ギャバンtype.Gについては省略する。フォーム名の無い限り、基本のフォーム(例として「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」は「オーズ」とのみ記述)。各ライダーが、なぜアミィとベッドインしたかを探る話。ゲストの仮面ライダーは声がなく、回想や推理では、『キョウリュウジャー』の5人が声をあてている。フォーム名の無い限り、基本のフォーム(例として「仮面ライダーオーズ タトバコンボ」は「オーズ」とのみ記述)。Blu-rayとDVDでリリース。本作品以降、スーパー戦隊シリーズの劇場版のコレクターズパックの特典ディスクは、Blu-ray版ではBlu-rayで収録される。
出典:wikipedia
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