MKSポゴニ・シュチェチン (, ) 、通称ポゴニ・シュチェチン () は、ポーランドのシュチェチンを本拠地とするプロサッカークラブである。2012-13シーズンよりポーランドの最上位リーグであるエクストラクラサに所属している。1904年にリヴィウ（ルヴフ、現ウクライナ）においてLKSポゴニ・ルヴフが設立され、1920年代には4度にわたりポーランドリーグを制覇するなど強豪チームとして知られていた。1939年に第二次世界大戦の影響でリーグが中断し、その後1945年にはポーランド東部がソ連に併合されたことから、大量のポーランド人が西部へ移住した。1948年にリヴィウから移住してきたポゴニ・ルヴフのサポーターが中心となって創設されたのが当クラブである。2006-07シーズンにはエクストラクラサで最下位に終わり、さらに財政問題からオーナーが交代し4部へと降格する。しかし2年で2部にあたる1.リガへの昇格を決め、2009-10シーズンのポーランド・カップでは2部所属ながら準優勝を果たす。2011-12シーズンには1.リガで2位になりエクストラクラサへと復帰することとなった。欧州の舞台では、1987年及び2001年にUEFAカップに出場している（いずれも1回戦敗退）。また、2005年にはUEFAインタートトカップに出場した経験がある。

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