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強殖装甲ガイバー

『強殖装甲ガイバー』(きょうしょくそうこうガイバー)は、高屋良樹による日本の漫画作品。およびそれを原作にしたアニメ・小説作品。原作は現在『月刊少年エース』で連載されている。1985年、徳間書店創刊の「月刊少年キャプテン」において創刊号から連載開始。以降1997年の休刊まで同誌に掲載。1999年に創刊された角川書店の「月刊エースネクスト」において連載が再開されるが、2002年に再び掲載誌が休刊する。その後の2007年、「月刊少年エース」(4月号、2月26日発売)にて2度目の連載再開となり、現在も同誌において連載中である。コミックスは2016年2月現在で第32巻までが発刊されており、(徳間書店版・角川書店版を含む)単行本累計総発行部数は550万部を突破している。敵役の秘密結社が世界征服に成功したり、アメリカ同時多発テロ事件より2年前にワシントンD.C.での高層ビル崩壊を描くなど、常識・日常を超えてしまうストーリー性も備えている。映像化としては、劇場公開版アニメ1本、OVAとして2シリーズ、ハリウッドの実写作品(日本の漫画を原作としたものでは初のハリウッド実写作品※ただし日本資本によるもの)として映画が2本。そして、2005年、WOWOWで新作のテレビアニメが放送された。他に、早見裕司による小説(ノベライズ)とイメージアルバムが発売された。「月刊少年キャプテン」創刊時の編集者であった大塚英志が、「今度、徳間で少年誌を出すから『仮面ライダー』みたいなまんが描いて」と高屋良樹に依頼。当初は隔月連載で6話完結の短期連載、高屋は次にラブコメを描く予定だったが、人気が出たので連載続行となった。高屋良樹は最初、当時の流行であったメタルヒーローものをモチーフとした「メガダイバー」という作品を描こうとしていたが、担当から「グロテスクなムードが欲しい」と注文が入り、全く逆の「生体と融合し、身体が瞬間改造される」という作品になった。「ガイバー」という名称は、前アイデアの「メガダイバー」から。遥かな昔、謎の異星人「降臨者」が地球に残した3つの「ユニット」と呼ばれる物体。高校生の深町晶は偶然その1つを手に入れ、殖装体「ガイバー」となってしまい、降臨者の遺したデータを悪用し世界征服を目論む秘密結社「クロノス」に追われることとなる。「調製」と呼ばれる遺伝子操作により強大な力を持った怪人「獣化兵(ゾアノイド)」達との激闘。クロノス幹部の殖装体「ガイバーII」の襲撃。そして獣化兵を遥かに凌ぐ力を持つ「超獣化兵(ハイパーゾアノイド)」。晶は苦戦しつつもガイバーの能力でこれらの強敵を撃退する。「ガイバーIII」巻島顎人の暗躍もあり、クロノス日本支部を壊滅させるが、世界規模の組織であるクロノスには到底太刀打ちできず、次第に追い詰められていく晶たち。「獣神将試作体(プロト・ゾアロード)」である村上征樹やクロノス内部の反乱分子達との出会いを経て、晶たちは降臨者がかつて使用していた生体宇宙船(遺跡宇宙船)を手に入れる。しかし最高位の調製体「獣神将(ゾアロード)」で構成された「クロノス十二神将」と総帥アルカンフェルの登場により晶たちはなすすべもなく敗北する。そして199X年8月17日、世界規模のクーデターの成功により、クロノスの統治する世界が実現した。それから1年。「巨人殖装(ガイバー・ギガンティック)」という強大な力を得て復活した晶は、人類の命運を担う戦いへと身を投じていく。その彼を中心に敵・味方が交錯する。かつて敵として戦ったが、クロノスを裏切り晶に味方する「戦闘生物(バトルクリーチャー)」アプトム。再調製を受け十二神将の1人として晶たちの前に立ちはだかる、かつての同志村上。晶から巨人殖装を奪い、自らの軍団を率いて世界の覇者を目指す、野望の男ガイバーIII・顎人。野心を持ち反逆を企てるが失敗し、力を奪われ組織を追われた元獣神将リヒャルト・ギュオーの謀略。ギュオーと手を結ぶ、新たに登場した四人目の殖装体「ガイバーII F」、その女性殖装者ヴァルキュリア。降臨者自身の手による調製を受け、数万年を生きるクロノスの盟主、獣神将アルカンフェルの真意とは何か。それぞれの思惑を胸に戦いは続く。「ユニット」を殖装してガイバーとなった主人公・深町晶及びその周囲の人々、クロノスに反旗を翻した人々など。一時期価値観と目的の違いからガイバーIII・巻島顎人とは袂を分かっていたが、一度正面からの勝負を行い一応の「和解」を果たしている。物語当初は秘密結社として存在しており、ガイバーとなった晶の前に組織からの刺客が差し向けられた。世界に姿を現し、全国家を制圧した後は地球全土を統治しており、その大きな力の前に晶たちは隠れながらも抵抗勢力として戦い続けている。詳細は#用語に後述。ドクター・バルカス直属のエリート部隊。クロノス遺跡基地にてガイバーたちの前に現れ、立ち塞がる。また彼らの能力の獲得を目論むアプトムに付け狙われ、3名が融合捕食の犠牲となった。クロノスの最高幹部。メンバー全員が獣神将(ゾアロード)と呼ばれる存在であり、獣化兵はおろかガイバーをも凌駕する戦闘力を持つ。魅奈神山・遺跡基地にてギュオーの叛意が露見した際、その姿を現した。クロノスが世界を征服した後は、数人のメンバーが各国行政の統括を担っている様子。獣神将の詳細ついては#用語に後述。魅奈神山の戦い後、アメリカで巻島顎人が組織したクロノスに対抗するレジスタンス。メンバーの過半数が調整体とされ一大勢力となりつつある。組織についての詳細は#用語に後述。簡易に調製できる量産型の一般的な獣化兵。どのタイプに調製されるかは適性を含めたメディカルチェックの後に決定し、必ずしも希望したタイプになる訳ではない。通常の獣化兵と違い、複数の特殊能力と長い調製期間を要する特別な獣化兵。エリートのみが調製される資格を持つ。ほとんどがカスタムメイドであるため同じものは存在しない。生体炸裂弾の推進剤は内部の液体爆薬を流用しており、飛翔距離が伸びるほど爆発力は低下する。オズワルド・A・リスカー(ガイバーII)から採取された強殖細胞サンプルのデータから、対殖装体のための特別な獣化兵が開発され、発展型も開発されている。(ただし、その多くは短命であり、損種実験体に近い性質がある)シラー島に生息するゾアノイド。アルカンフェル同様、太古の昔に降臨者の手で生み出された。本来ならアルカンフェルのみに忠誠を捧げ、その命令にしか従わない。調製に失敗した個体であるが、制式採用の獣化兵に見られない特殊な能力を獲得したものは実戦に投入されている。ガイバーIIのデザインは一度変更されている。連載当初、高屋良樹は「3人のガイバーのデザイン・体色は基本的に同じ」とするつもりだった。実際に連載に初登場したガイバーIIは頭部のみガイバーIと差異のあるデザインに描かれたが、それでも「ガイバーIと区別がつきにくい」ため、1989年のOVAシリーズ制作時にデザインが改められボディにも差異がもたらされている。以降、原作でも徳間書店版第6巻ではそのデザインに準じて描かれており、角川書店版の第1巻ではガイバーIIが描き直されてデザインの統一が図られた。体色については、ガイバーIIIの初登場時に黒いシルエットを使用したところ、友人のMAX渡辺に「ガイバーIIIって黒いガイバーなんだ。」と言われ、それを受け「3人のガイバーはそれぞれ違う色」という設定に変えた。ガイバー初の映像化作品。1986年12月13日公開。「劇場公開版」となっているが、実態としてはOVAとして制作された作品の小規模公開である。内容はコミックス第1巻がベースとなっているが、原作の重要パーソンである瀬川哲郎が登場しない、ガイバーIIが女性であるなどオリジナル色が強い。後に読売テレビの「アニメだいすき!」でも放送された。サブタイトルは、日本版は「OUT OF STANDARDRIZED」、洋題は「Out Of Control」となっている(「STANDARDRIZED」がスペルミスなのは、意図的)。原作に近い形で映像化。高屋がもっとも好きだというTV特撮ドラマ『快傑ライオン丸』の監督だった石黒光一を招聘。コミックス第1巻がベースとなっているが、超獣化兵五人衆が登場するなどのアレンジが加わっている。キャラクターデザインは原作に近い。この作品をキッカケに、ガイバーIIのデザインが現在のものに変わった。また高屋は主題歌(「強殖装甲ガイバー」歌:石原慎一、作曲:諸岡範澄)の作詞も担当している。1989年の第1期OVAの続編として作られた。全3巻(1巻に2話収録)。2005年8月6日から2006年2月25日までの期間、WOWOWで新作のテレビアニメが放送された(原作の10巻までを描く全26話)。ストーリーは映画用の完全オリジナル。日本企業による製作資本のもと、ハリウッドで『』および、その続編『』のタイトルで2度にわたり製作・公開された。『GUYVER DARK HERO』は日本では劇場公開されず、ビデオのみでの展開となっている。『THE GUYVER』は、悪役の台詞を“日本語におけるスラングにあたる言語”という理由から関西弁に翻訳する(1作目のみ。字幕担当はスクリーミング・マッド・ジョージ)など、ストーリーの骨子は原作第1巻に忠実ながら、全体にコメディ色の強い内容とされている。また、スター・ウォーズ・シリーズのルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが出演しており、デヴィッド・ゲイル(バルカス役)の遺作となった。ガイバーのスーツ(着ぐるみ)デザインおよび製作担当のスティーブ・ワン(スティーブ・ウォン)は第1作目の作風に不満を抱き、自身監督の第2作目『GUYVER DARK HERO』においては、よりシリアスなタッチへと変更している。第2作目は「主人公ショーンの他、前作から引き続いて登場する人物のキャスト交代」「ミズキが物語冒頭で退場、ヒロインとして別のキャラクターが登場する」など、雰囲気そのものも『THE GUYVER』から別物となっている。見所としては、本作オリジナルのガイバー・ゾアノイド(その名の通りユニット・ガイバーを殖装したゾアノイド)の登場が挙げられる。これら2作品には当時原作やアニメでは触れられていなかった「女性ゾアノイド」が登場する。スーツ製作は2作ともスティーブ・ワン。1作目『THE GUYVER』では自身の好きな仮面ライダー1号/2号のイメージを取り入れ、マッシヴさを削ぎ落としたスリムなデザインに仕立てた。なお、殖装のシーンは、身に纏ったスーツを一気に脱がしたところを撮影したフィルムを逆回転させたものである。2作目『GUYVER DARK HERO』ではスーツのデザインを再考。「よりタイトなサイズのマスク」「よりマッシブな全体形状」「実際のスーツアクターのものよりも高く位置する腰や膝」など、前作に比べスタイル良く、原作のイメージに近づけている。スティーブ・ワンは『プレデター』(1987年)のスーツに代表される「爬虫類や甲殻類などをモチーフとした緻密な表面塗装による生物感の表現」で有名であり、本作においてもその技術を遺憾なく発揮している。2作目はスタントチーム、アルファスタントのデビュー作であり、彼らの香港風アクションは賛否両論となった。

出典:wikipedia

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