


アユサンは日本の競走馬。馬名の由来は、人名+呼称。おもな勝ち鞍は2013年桜花賞。デビューは10月6日の東京競馬場の芝1400mの2歳新馬戦。中団から最後差しきりデビュー戦を勝利で飾った。その後重賞のアルテミスステークスに出走。後方から追い込み2着に入った。しかし暮れの阪神ジュベナイルフィリーズは後方からの競馬になるも7着に敗れた。チューリップ賞では前3走とは違い、前目の競馬となり、結果3着に入り桜花賞への優先出走権を獲得した。陣営はこの後、美浦には戻らず栗東トレーニングセンターに入厩し、桜花賞に備えた。そして桜花賞は主戦の丸山元気が前日の福島競馬で落馬骨折して乗れなくなってしまったため、急遽クリスチャン・デムーロに乗り代わりとなった。レースは中団からの競馬となり、最後は兄のミルコ・デムーロ騎乗のレッドオーヴァルとの一騎討ちとなり、一度はレッドオーヴァルが先頭に立つも粘り腰で最後差しきり、桜花賞を制した。クリスチャンはこれが日本のGI初制覇、史上初の外国人ジョッキーによる桜花賞制覇となり、管理する手塚貴久もこれがクラシック初制覇となった。またデムーロ兄弟の1着、2着はJRAのGIレースでは史上初の兄弟ワンツー。ディープインパクト産駒も3年連続の優勝と昨年に続いて1着、2着となった。さらに直前の騎手変更による桜花賞制覇も史上初となった。しかしオークスは中団からの競馬になるも最後伸びきれず、4着となり2冠はならなかった。秋はローズステークスから秋華賞のローテーションを組んで調整していたが、左前下肢部炎症を発症し、2013年一杯は全休することになった。休み明けとなった中山記念は最後は直線伸びず最下位の15着、続くダービー卿チャレンジトロフィーも11着に敗れた。その後、レースに復帰することなく2014年12月26日付けで競走馬登録を抹消した。引退後は下河辺牧場にて繁殖牝馬となる。
出典:wikipedia
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