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トウカイローマン

トウカイローマン(1981年5月19日 - 2007年2月17日)は、父ブレイヴェストローマン (*Bravest Roman) 、母トウカイミドリ(母の父ファバージ*Faberge)の間に生まれた競走馬であり、繁殖牝馬である。史上3頭しかいない日本ダービー優勝牝馬のヒサトモの末裔(玄孫)である。また、トウカイテイオーは自身の甥にあたる。1983年11月26日、中京競馬場でデビュー、2着。次の新馬戦で初勝利を飾る。その後条件戦を勝ちオープンに上がるも、勝てない日が続く。だが桜花賞で4着に入り、優駿牝馬(オークス)の優先出走権を獲得する。そして5月20日、トウカイローマンは若手の岡冨俊一騎手が騎乗し、25頭中9番人気ながら2着ダイアナソロンに1馬身3/4差をつけて勝利する。これが、デビューから7戦目で3勝目だった。しかしそれからは、長い期間勝利することができなかった。芝、ダート、札幌から阪神まで様々な競馬場、コースで戦うも、連にも絡めないレースが続いた。4勝目は優駿牝馬から丸2年も経った後のことだったが、奇しくも優駿牝馬と同じ東京競馬場の2400mでのレースであった。なお、このとき生涯30戦の中で2度しかなかった1番人気にこたえている。その後も勝利にはなかなか絡めず、翌1987年牡馬を相手に勝利した京都大賞典が最後の勝ち鞍となった。この時の鞍上は同年デビューの新人武豊であり、後に日本の競馬界の数多くの大記録を塗り替え天才騎手と謳われた武の重賞初制覇は本馬によるものであった。この年限りで引退し、繁殖牝馬となったが、これといった産駒には恵まれなかった。なお、引退する年の春、トウカイローマンは同年春シーズンの交配も見据えて引退含みの状況の中で出走した新潟大賞典で2着入着し、これで「当面は現役続行」という事になった。これにより、引退した場合に予定されていた新種牡馬シンボリルドルフとの同年の東京優駿(日本ダービー)優勝馬×優駿牝馬(オークス)優勝馬の交配ができなくなってしまった。そのため、確保した種付けの権利を無駄にしない為の代用として、既に繁殖入りしていた半妹のトウカイナチュラル(父:ナイスダンサー)を交配させたことでトウカイテイオーという名馬が生まれたことは、競馬という世界の偶然から生まれた奇跡のエピソードのひとつとされる(トウカイローマンも引退後、改めてルドルフと種付けし、牡馬が誕生したものの、これは1勝もできなかった)。また、トウカイテイオーが伯母のトウカイローマンと同じく中京競馬場からデビューしたことも話題となった。なお、トウカイローマンはヤマノシラギクに次いで、牝馬で2頭目のJRA競馬場全10場出走を果たしている。生まれ故郷の岡部牧場で繁殖牝馬となったが、産駒は中央競馬で4勝を挙げたトウカイトパーズが目立つ程度で、トウカイテイオー以外にも多くの産駒が勝ち上がった妹トウカイナチュラルに繁殖牝馬としては大差を付けられた。孫以降の代にも今のところこれといった活躍馬は出ていない。最後の仔の名前が妹トウカイナチュラルの最初の仔と同じ名前であるが、この2代目トウカイスバルは初代(父ニホンピロウイナー、中央競馬44戦5勝、地方競馬21戦5勝〈中津桜花賞〉)に遠く及ばない結果に終わっている。

出典:wikipedia

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