ソースネクスト株式会社("SOURCENEXT")は、日本のPCソフトの販売、開発会社。1996年8月設立。設立時の社名はソースで、ソースネクストは製品のブランド名であったが、1999年11月1日より社名も「ソースネクスト」に変更した。2009年、賃料削減を目的に六本木ヒルズから虎ノ門に本社移転。連結経常利益は2013年3月期から3期連続で過去最高益を更新しており、2015年4月には全社員を対象に2年連続となる5%のベアを実施した。ソースネクストは、パソコンやスマートフォンで使う各種アプリケーションを提供する企業である。Windows用の加速ユーティリティソフト「驚速」、タイピング習得ソフト「特打」のヒットなどで知られ、更新料0円のセキュリティソフト「ZERO」シリーズやハガキ作成ソフト「筆王」などを始めとするさまざまな分野のソフトを提供している。2010年からはスマートフォン用アプリの提供も開始し、現在はパソコンソフトやスマートフォンアプリの定額使い放題サービス「超ホーダイ」シリーズも提供している。製品の登録ユーザー数は1000万人を超えている。など2003年2月より「コモディティ化戦略」を打ち出し始まった低価格路線のブランド名。ただし当初の名称は「ソフト◎プライス 1,980円」、価格も税抜き1980円だった。その後2004年4月の消費税の総額表示義務化に伴いから税込み1980円に価格を改訂、名称も「Qualityイチキュッパシリーズ」に変更された。ただし定価2980円や3970円の「Qualityイチキュッパシリーズ」ソフトも販売されており、必ずしも実態とは一致していない。同社販売のソフトを総容量1ギガバイトのUSBメモリに収録したもので、インストールがCD-ROMドライブを持たないパソコンにも可能で、より高速なことが特徴となっている。通常のUSBメモリとしても使用でき、必要ならばプログラムを削除することもできる。誤って削除したり、メモリ本体を紛失したりしてもユーザー登録を行ってあればソースネクストサイトからプログラムを再ダウンロードすることもできる。2008年9月5日に第1弾が、同年10月3日に第2弾が発売された。ソースネクストが独自に提案したソフトウェアパッケージの大きさを従来の物から1/5に抑えたもの。DVDのトールケースと同じ高さであるため、収納スペースの縮小やコストの削減といったメリットを生んでいる。スリムパッケージを導入したところ一時売上が落ちたが、説明扉をつけることで高級感を出す、説明の文章量を増やす等の改善を行った結果、売上が回復した。ソフトウェアには必ず説明書が付いているが、ソースネクストが提案したスリムパッケージでは箱に説明書が付いており、開くと扉のように見えることからそう呼ばれている。同社ソフトウェア製品をウェブサイトでユーザー登録をすると、製品価格の10%(ただし周辺機器の場合はこの限りでない)のマイルを獲得できる。マイルがたまると、賞品への応募や、同社ソフトウェアをダウンロードできるようになる。同社は2002年マネックス証券とUFJキャピタルマーケッツ証券(現三菱UFJ証券ホールディングス・三菱UFJモルガン・スタンレー証券)を共同主幹事証券会社として大阪証券取引所ナスダックジャパン(現ジャスダック)市場への上場承認を受けていたが、上場直前の2月15日に「幹事証券会社が、推薦書を取り下げた」として、大証が上場承認を取り消していた。2006年、東京証券取引所マザーズ市場に変更し承認された。2008年6月16日に東証一部に指定替えとなった。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。