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ドキンちゃん

ドキンちゃん(ラテン文字表記:Dokinchan)は、やなせたかし作の絵本『アンパンマン』およびその関連作品に登場する架空のキャラクター。アニメ版の声優は鶴ひろみ。バイキン星から連絡も無く、突然卵型UFOに乗ってバイキン城に突撃しようとした女の子。バイキン星でばいきんまんの噂を聞いてやって来たらしい。以後、バイキン城に居候としてばいきんまんと同居している。基本的に周りからは「ドキンちゃん」と呼ばれており、「ドキン」と呼び捨てで呼ばれる事はほとんどなく、キャストクレジットでもジャム「おじさん」と同様に、常にドキン「ちゃん」である。名前の由来は、「胸がドキドキする」というところから来ている。また、キャラクター設定は『風と共に去りぬ』のヴィヴィアン・リー演じるスカーレット・オハラがモデルとなっている。ばいきんまんと同様に変装の名人で、子供に変装した時の名前は「ドキ子」。変装の際には瓶底眼鏡をよくかける。また、変装したばいきんまんと共に登場するため本来は実在しないようなキャラクターを名乗った少々無理のある変装をする事も多い(#変装を参照)。誕生日は設定されていないが、1992年10月19日(関東)に「ドキンちゃんの誕生日」というエピソードが放送された。体は朱色で角は1本。手は白く、足と鼻は赤色。当初目の形はつり目だったが、後に半円形に変わった。瞳の色は緑色。ばいきんまんと同様矢印のような尻尾が生えており、この尻尾には相手の動悸を高めたり高熱を出させる能力がある。初登場となった絵本作品「アンパンマンとりんごちゃん」では鼻が大きかった。また、絵本「アンパンマンとドキン」では、長身でスマートな女性キャラとして描かれ(尻尾がない)、ばいきんまんと比較しても明らかに体格が異なっていた。ばいきんまんと同様、冬の季節になるとコートを着る。コートの色は初期は赤系のコートであり、途中からピンクに変更されている。当初は刺した物の大きさを変えられる「伸び縮み槍」という武器を持っていた。また、初期では伸び縮み槍とは別の槍を持っている時もあった。現在は持っている描写がみられない。他人の物を欲しがり、いつもばいきんまんに奪わせるという女王様気質のわがままな性格で、ばいきんまんを困らせる(ばいきんまんの悪事は、彼女のわがままを叶えようとした事からのものも少なくない)。バイキン城についても自分の物と思っている事も多く、勝手に城を自分の顔の形に作り変えたりした事もある。ばいきんまんをすっかり尻に敷いているが、バレンタインデーにチョコレートをあげる等、稀に彼に対して優しい一面も見せる事がある。フライパンを武器に、ばいきんまんに制裁を加える際に使用していた時期もあった。絵本や漫画等では、ボクシンググローブを使ってばいきんまんをお仕置きする事が多い。やなせの漫画『とべ!アンパンマン』では、最後のコマに登場し、オチを担う事も多い。その時は、ばいきんまんを追いかけたり話を聞いて呆れたりする事が多いが、ばいきんまんを慰めてあげる事もままある(『みぎとひだりのまき』等)。ばいきんまん同様にドキンちゃんも「バイキン」ではあるのだが、女の子であるためなのか綺麗好きでよく入浴や部屋の掃除をしている。花や宝石のような綺麗なものも好き。アニメ初期は綺麗な物が苦手な様子を見せていたが、てんどん母さんに家事を仕込まれた事から、料理等を稀にする事もある(大抵、家事はホラーマンに任せっきりである)。料理は非常に下手だが、お菓子作りに関してはその限りではない模様。また、ゲストキャラクターに教えてもらうとすぐに上達する。この他、芝居に対する造詣が深く、芝居の話を耳にする度に決まってヒロイン役を演じたがっている。彼女の演技力はしらたまさんやしょくぱんまんが絶賛するほど高い。多少のナルシストの気もあり、自身を「世界で1番美しい女の子」と信じ込んでいる。クレヨンで絵を描くという趣味があるが、大抵はしょくぱんまん絡みの事を描く。この他、編み物も得意としている。ばいきんまん同様に食べ物には目がなく、ばいきんまんを扱き使うきっかけのほとんどが食べ物絡みである。体重を気にしている割には相当な大食いで一日の半分を食事に費やしているほどだが、時々ダイエットをしている様子が見られる。その食い意地はばいきんまんと同等或いはそれ以上のものがあり、彼の食べる分まで横取りして食べ尽くしてしまうほどである。かつては野菜嫌いだったが現在は克服している。やなせが、アンパンマンワールドのキャラクターについて語った著作の中では、「ドキンちゃんは何故か僕の母親の面影があり、性格は妻に似ている」とある。また、最初はばいきんまんの助太刀をさせるつもりだったが、書いているうちに、「作者の手を離れ」、「ドキンちゃんはどんどん強くなり ばいきんまんはあごで使われる」ようになってしまったが、それはそれで面白がっている。彼女が単独で悪事を働く事はほとんどなく(TVアニメ版第15話B『アンパンマンとへどろまん』では、ばいきんまんと行動せずに単独行動してへどろまんに協力した事がある)、ばいきんまん1人が遠くへ飛ばされると後を追う形で去ってしまうが、ばいきんまんがアンパンマンと戦う時、彼がピンチになると人質を取ってアンパンマンを牽制するというサポートを行う事はある。アンパンマンの防水用ヘルメットを外す、或いは破壊したり水鉄砲を使ったりして彼の顔を濡らす等、ばいきんまんと協力して一緒に攻撃を仕掛ける事もある。ゲストキャラクターの攻撃を受けたり他所見をしたせいで岩などに衝突しバイキンUFOが大破した場合は、ばいきんまんをマジックハンドで救出する等もしている。しかし、大抵はアンパンチを受けたバイキンメカの爆発に巻き込まれたり、吹き飛ばされたばいきんまんに衝突し一緒に飛んでいくパターンがほとんどで、直接アンパンマンから攻撃を受ける事はほとんどない(ただし、だだんだんやもぐりんといった2人乗りの大型メカに搭乗している時等、ばいきんまんと一緒に攻撃を受ける事はよくある)。その一方で、ばいきんまんがピンチになったりお目当てのご馳走を食べ尽くすと自分だけ先に帰る事も多い(ただし、その途中で吹き飛ばされたばいきんまんに衝突し一緒に飛んでいく事もある。)。その為、ばいきんまんと共に悪さをしても彼女だけお咎めを受けないケースが多い。ばいきんまんの不在時にジャムおじさんらに取り囲まれ気まずい状況に陥る事もあり、そのまま誤魔化して退散してしまう。また、バイキン城やバイキンログハウス等にいる場合でも、吹き飛ばされたばいきんまんにぶつかってこっ酷く怒ったり、気絶してしまったりするオチが多い。但し、悪事を犯していながらアンパンマンの仲間達に助けてもらえる事も多く、その際は恩返しする(大抵はばいきんまんを制裁し、ピンチを救う)という一面もあり、場合によってはアンパンマン達に協力する。また、ばいきんまんが吹き飛ばされた後に退散しようとする時にゲストキャラクターに呼び止められて食べ物等のお礼を貰う事も多い。一人称は「わたし」(初期の頃は「あたい」「ドキンちゃん」「ドキン」と言う事もある)。二人称は主に「あなた」「あんた」。口癖は「退屈」「お腹減った」等。ばいきんまんと共に襲撃する際、アンパンマン達からは「ばいきんまん」とだけ言われる事が多く、その時は「ドキンちゃんもいま〜す」等と言う事が多い(ただし、稀に「ばいきんまんにドキンちゃん」と言われる事もある。また、劇場版では彼女の後にホラーマンが「ホラーマンもいま〜す」等という事が多い)。基本的に女の子らしい言葉使いをするが、ばいきんまんに命令する際には「〜しな」「〜して来な」等少々口調が荒くなる事がある。TVアニメ版『アンパンマンとぱんどろぼう』で、しょくぱんまんの紳士的な態度に接してから彼に対して好意を抱いてしまい、以降は彼を「しょくぱんまん様」と呼ぶ。しかし、告白する勇気がないのか変装をして接近する事が多い(終始変装して登場する話もある)。しょくぱんまんとの距離は近付いては離れるの繰り返しであり、他の女の子がしょくぱんまんと仲良くしているのを見ると激しく嫉妬してしまい場合によってはその邪魔をする事もあるが、ゲストキャラクターの料理や特技を弟子入りして教えてもらいそれを振る舞ってしょくぱんまんを喜ばせる事もある。また、ばいきんまんと一緒に悪さをしている際にしょくぱんまんに危害が及ぶと「しょくぱんまん様に何するのよ!」と、ばいきんまんに制裁し、挙げ句の果てには寝返る場合もある。TVアニメ版初期の頃は、話によってはしょくぱんまんに好意を持っている設定があるにも関わらず敵視していた事もあった。しょくぱんまんの妄想をする事も多く、彼の出番がドキンちゃんの妄想の中のみである事も多い。作者が雑誌で答えたインタビューによれば「しょくぱんまんは食品でドキンちゃんはバイ菌なので結ばれる事はないが、叶わない恋をする事だってある」との事。3倍マシーンによって、3人になったしょくぱんまん各々の絵をかいた事がある。ホラーマンとは初対面の頃から彼に一方的に好意を寄せられており、常に付きまとわれているので基本的に彼の事を鬱陶しく思っている。彼の好意を逆手に取ってばいきんまんよりも従順な彼に家事や食べ物を探させる事も多いが、食べ物を探したりゲストキャラクターから料理を習って振る舞ったり等と彼女の為に懸命に努力する姿勢は評価している。また、傍若無人な妹分のコキンちゃんとはよく喧嘩をして扱いに手を焼いているが内心ではとても気に掛けており、最初はばいきんまんに捜索してもらうがその後に自分も捜索しに行って最後は必ず仲直りしている。しらたまさんにも非常に憧れており、彼女の事も「しらたま様」と呼び、彼女のお芝居は最前列で観賞する(お芝居に参加する事もある)。ばいきんまんの悪事に加担していない時は、アンパンマンやパン工場の面々とも仲良くしている回も見られる。つららちゃんやカレン、ゆきんこゆきちゃん等の女の子の友達も多い。ただし気まぐれの気質故に、かつて仲良くしていても再びいたずらの標的にされるケースもある(バタコさん、なまいきナマコ等)。ポッポちゃんやゆず姫のような小さくて可愛い子が好きであり、お腹を空かしたあかちゃんまんをバイキン城に連れて帰ったり、ばいきんまんに追い出されたピカルンルンを優しく迎えてあげたりする事もある。クリームパンダが初登場した回では彼の事も可愛がっていたが、現在ではアンパンマン達と同じく敵対関係にある。決して引く手数多とは言えないが、ばいきんまんやホラーマンをはじめ、彼女に一目惚れしたり好意を寄せたりする男性キャラクター(はさみどり、ペロペロこぞう等)はこれまでに少なからずいる。「私はドキンちゃん」「ドキン・ドキン・ドキンちゃん」「ドキンちゃんのドキドキドッキンハート」はドリーミングが、「悪い魔法の歌」「ドキンのララバイ」は担当声優の鶴ひろみが歌唱している。四国旅客鉄道(JR四国)はJR四国2000系気動車にラッピングを施し、ドキンちゃんをテーマにした車両である「ドキンちゃん号」(2000形2004)を「予讃線アンパンマン列車」として運行していた。車内も指定席の区画はドキンちゃんの部屋をイメージした装飾が施されていた。2000系のアンパンマン列車は大きく予讃線系統と土讃線系統があり、予讃線には11両のアンパンマン列車が配属されていたが、2016年3月26日のダイヤ改正により「予讃線アンパンマン列車」はJR四国8000系電車で運行されることになり、「ばいきんまん号」を初め、大半の車両が予讃線の2000系アンパンマン列車から引退した。「ドキンちゃん号」もその内の1両で、ラッピングを解除され、一般色である四国色に戻された。運行開始より何度かデザインが変更され、廃止直前のデザインは四代目であった。

出典:wikipedia

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