法明寺(ほうみょうじ)は、東京都豊島区南池袋にある、日蓮宗の寺院。山号は威光山。飛地境内に鬼子母神堂がある。往時は、真言宗とも天台宗ともいわれ、吾妻鏡に見える威光寺に比定されていた。しかし、妙楽寺の日光菩薩像の胎内から墨書銘が発見されたことにより、威光寺ではないことが判明した。鎌倉時代、日蓮の弟子・日源により、日蓮宗に改宗し、威光山法明寺と改称した。室町時代、鬼子母神が安置されて茶屋などが軒を連ね門前町を形成した。旧本山は身延山久遠寺。通師雑司が谷法縁の縁頭寺。鬼子母神堂(きしもじんどう)は法明寺の飛地境内(豊島区雑司が谷3丁目)にある堂。永禄4年(1561年)山村丹右衛門が現在の目白台のあたりで鬼子母神像を井戸から掘り出し、東陽坊に祀ったのが始まりとされる。天正6年(1578年)現在地に草堂が建立されたという。なお当所における正式な「鬼子母神」の表記は「鬼」の上の点がない字体である。日蓮宗は昭和16年に本末を解体したため、現在では、旧本山、旧末寺と呼びならわしている。
出典:wikipedia
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