『ロボタン』(ROBOTAN)は、森田拳次原作の漫画作品。雑誌『少年画報』に1966年から1968年まで連載された。ロボタンは2度テレビアニメ化されており、1度目は1966年10月4日から1968年9月27日までフジテレビ系列で毎週火曜19時30分 - 20時(14話以降、毎週金曜19時 - 19時30分)の時間帯において放送された。大広プロ制作。全104回(全208話)。提供は江崎グリコ一社。その後、1986年1月6日から同年9月22日まで読売テレビ・日本テレビ系列で毎週月曜19時 - 19時30分の時間帯においてリメイクされた。東京ムービー新社(現:トムス・エンタテインメント)制作。全33回(全66話)。当時27歳だった諏訪道彦のアニメプロデューサーデビュー作でもある。1966年放送の旧版は、大阪に拠点を置く広告代理店「大広」が製作を務め、ほとんどすべての作品制作作業をも大阪のスタジオやアニメーターが担当したという異色作であり、大広が音頭をとって、サンプロダクション・Aプロ(シンエイ動画の前身とは無関係)・プッペプロダクションなどいくつかのプロダクションを組織化、動画制作はこれらのプロダクションが担当し、セリフ、音楽、効果音などの収録・編集など「完パケ作業」は大阪今橋にあった大広スタジオで行なわれた。主人公のロボタン役には元落語家「二代目 林家染之助」という異色の経歴で、映画や舞台に活躍した神戸瓢介、カンちゃん役には主に関西のテレビ・ラジオで活動していた三井洋子を起用、キーコ役の中森孝子とボッチ役の中里ひろみは当時ラジオやCMで売れっ子の声優で、ヤンマーの「ヤン坊・マー坊」の声で有名だった。ボッチのパパには「チョーダイ!」のギャグで人気の財津一郎を起用し、ルーキー新一や「桂小米」時代の桂枝雀も出演した。脚本家は、吉本新喜劇の若手作家・壇上茂(「壇上剛」名義)、東映出身の松原佳成を中心にしたが、放送が延長されたため、後に作詞家として名を馳せるたかたかし(「タカタカシ」名義)や、同じく作詞家となる阿久悠、小学館にコントなどを発表した山口琢也(「山口豕也」名義)など、東京の人にも何人か入った。ほか第27話でマリリンが登場してからは、彼女とボッチの両親以外はほとんど出てこなくなった。本放送時と再放送時で、エピソードの順番が一部異なっている。ほか
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。