ビフォア クライシス -ファイナルファンタジーVII(ビフォアクライシス ファイナルファンタジーセブン、BEFORE CRISIS -FINAL FANTASY VII-、略称:BC FFVII、BC FF7)は、2004年9月24日からスクウェア・エニックスが配信している携帯電話向けネットワーク・アクションRPGゲームである。『ファイナルファンタジーVII』(FFVII)までの6年間を舞台とし、プレイヤーは『FFVII』では敵側だった神羅カンパニーの精鋭部隊「タークス」の新人エージェントとなり、様々なミッションに挑む。『FFVII』の関連作品群「COMPILATION of FINAL FANTASY VII」の第1弾。携帯電話向け専用サイト「ファイナルファンタジーモバイル」で月々にポイントを消費することで購入することができ、当初はNTTドコモのiモード端末FOMA900i以降のみに対応していたが、2007年1月30日からはソフトバンクモバイルのYahoo!ケータイで、2007年4月5日からはauのEZwebでも配信が開始された。全てのコンテンツをプレイするには、本編用のアプリの他に、ミニゲーム用の「ゴールドソーサーアプリ」とその他のミニゲームであるバトルスクェア、ウェポンモード用の「エクストラアプリ」をダウンロードする必要がある(本編以外のアプリは無料配信)。本作はエンカウントするアクションRPGである。シンボルエンカウント方式を採用している。プレイヤーは戦闘画面でさまざまなアクションを行う。通常攻撃の種類や能力は、プレイヤーキャラクターによって異なる。相手が攻撃モーションに入ったときに、携帯電話のカーソルキーをタイミングよく押すことで、攻撃を回避することができる。魔法は後述する「マテリア」をもって使用する。また、アイテムは3つまで所持することができる。「オートアタック」に設定することで、相手を自動的に追尾することができる。本作には特定の戦闘において特別に使用することになるアクションがあり、各キャラクターに対して個別に用意されている。『FFVII』で使用されたマテリアシステムが本作でも踏襲されている。マテリアと呼ばれる宝玉を武器や防具に装備させ、プレイヤーキャラクターに設定されているマジックポイント(MP)を使用することで魔法を発動する。マテリアには属性があり、武器に装着するとその属性が通常攻撃に付加される。装着しているマテリアのレベルが高いと、クリティカルヒットの確率が高くなる。魔法は攻撃だけではなく、相手に付加効果をもたらすものもある。たとえば「ブリザド」は、相手を凍らせ動けなくする効果を持つ。金銭を入手することのない本作で、その代わりとなるもの。略称はRP.「ポイント交換」によってRPと景品を交換することができる。RPはエピソードミッションや救出任務を攻略することで入手でき、総額が一定の量に達すると「ランク(RANK)」があがる。これに応じ、景品のラインナップが増える。「トレーニー」など、ランクごとに名前を持つ。ゲームを進める上でより深い協力関係にある仲間のリスト。仲間は「メンバー」と呼ばれる。手持ちのマテリアはメンバー間により共有され、一部のミッションはメンバーとともに遂行することになる。登録できるメンバーは最大3人までであり、援護要請に応じる、または応じられると自動的にメンバーに加わる。また、プレイヤーには「社員ID」が割り振られており、他のプレイヤーのIDを入力することで、その者をメンバーに加えることができる。なお、メンバーと遂行するミッションは、メンバーがいなくてもNPCが参加することになるので、メンバーが1人も登録されていなくとも前に進めないという事態は生じない。このゲームの中核となるのは「ミッション」モードの中の「エピソード」、「救出任務」の2つである。神羅カンパニーの精鋭部隊「タークス」の新人エージェントであるプレーヤー(複数のキャラクターから選択可)は、与えられる様々なミッションをこなしていく。一つのシナリオは4~5つのミッションで構成され、全てクリアすると次のミッションが選択できるようになる。エピソードをクリア、また後述の救出任務に成功すると「ランクポイント」が手に入り、様々なアイテムや他のキャラクターと交換できる。なお、ミッション中のシナリオでキャラクターたちは相互の連絡を携帯電話で行うことがある。選択可能なミッションの舞台を散策して情報収集やバトルができる。このゲームではシナリオモードの途中で体力が無くなる、既定の条件を達成できないなどするとペナルティを負ってメインメニューに戻るか、敵に投獄され仲間(他のプレーヤー)に助けを求めることが出来る。助けを求められたプレーヤーの携帯電話には、ゲームを起動していなくともEメールが届き、救出に赴く事が出来る。また、メインメニューから自ら能動的に助けに行くこともできる。受け取った要請は断ることができ、オプションにより要請メールの受け取りを拒むこと(送受信拒否)もできる。なお、救出任務ではマテリア援護の要請は行えない。仲間が捕まっている収容所には各シナリオ毎に「第一収容所」と「第二収容所」の二種類があり、後者はある程度のキャリアが要求され難度も高い。また、自分が選択できない章の収容所に捕らえられている仲間を助けに行くことはできない。HPとMPが減った状態で自ら脱出することもできる。救出任務とは別ルートを通ることになる。脱出は第一収容所のみ可能で、失敗すると収容所に戻される。また、第二収容所に収容されることもある。プレイヤーがランクポイントで購入した「トレーニングキャラクター」と戦うことができる。全章配信後に登場した新たなミッション。『BC FFVII』本編終了後のストーリーになっている。ただし全章をクリアしておく必要はない。プレイするためには、公式サイトで「エクストラアプリ」をダウンロードする必要がある。ウェポンは一度倒されたが、異空間から再度復活し、プレイヤーを再び襲い始めた。名称もウェポンモードから、ウェポンディメンションモードに変更された。このモードの出現で、現在最難関の救出任務が追加された。公式サイトで「ゴールドソーサーアプリ」をダウンロードすると、『FFVII』にも登場する巨大遊園地「ゴールドソーサー」(略称:GS)に行くことができる。各種ミニゲームを遊ぶ場所で、その中の1つである「バトルスクウェア」を遊ぶには、さらに「エクストラアプリ」をダウンロードしなければならない。これらをプレイするには、ゲーム中でランクポイントを消費し、ゴールドソーサーポイント(GP)を購入する必要がある。COMPILATION of FINAL FANTASY VIIを通しての登場人物の説明は、ファイナルファンタジーVIIの登場人物を参照。プレイヤーキャラクターは一人のユーザーにつき、2体作成できる。2007年4月26日からiアプリでも使用可能2007年6月19日からiアプリで第1話から使用可能
出典:wikipedia
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