和田（わだ）は、神奈川県横浜市保土ケ谷区の町名。郵便番号は240-0065。かつての橘樹郡和田村で、1889年（明治22年）4月1日に下星川村と合併し宮川村となった。その後宮川村は1909年（明治42年）4月1日保土ケ谷町に編入。同日宮川村廃止。保土ヶ谷町は1927年（昭和2年）4月1日に横浜市に編入され、同年10月1日に区制施行により保土ケ谷区に編入された。これにより旧村域は保土ヶ谷区の一部となった。編入当時の町名は和田町であったが、1976年（昭和51年）11月29日に施行された住居表示に伴い、国道16号を挟んで南側が『和田一丁目』、北側が『和田二丁目』と分割された。町名は、平安時代末期から鎌倉時代の武将、和田義盛が由来となった和田稲荷神社に由来。横浜市保土ケ谷区中部に位置し、面積は和田一丁目が0.118km、和田二丁目が0.154km。人口は2013年12月31日現在、和田一丁目が1,072世帯・1,916人、和田二丁目が1,008世帯・1,979人。町内で横浜新道の保土ヶ谷陸橋と国道16号（八王子街道）が交差しており、国道沿いには横浜銀行和田町支店やスーパーなどの商店が立ち並んでいる。町名と同名の相鉄本線和田町駅は南に隣接する仏向町にある。町内の南を東西に帷子川が流れている。

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