ニシキギ(錦木、学名:"Euonymus alatus")とはニシキギ科ニシキギ属の落葉低木。庭木や生垣、盆栽にされることが多い。日本、中国に自生する。紅葉が見事で、ニッサ・スズランノキと共に世界三大紅葉樹に数えられる。若い枝では表皮を突き破ってコルク質の2~4枚の翼(ヨク)が伸長するので識別しやすい。なお、翼が出ないもの品種もあり、コマユミ("E. alatus" f. "ciliatodentatus"、シノニム"E. alatus" f. "striatus"他)と呼ばれる。葉は対生で細かい鋸歯があり、マユミやツリバナよりも小さい。枝葉は密に茂る。初夏に、緑色で小さな四弁の花が多数つく。あまり目立たない。果実は楕円形で、熟すと果皮が割れて、中から赤い仮種皮に覆われた小さい種子が露出する。これを果実食の鳥が摂食し、仮種皮を消化吸収したあと、種子を糞として排泄し、種子散布が行われる。紅葉を美しくするために西日を避けた日当たりの良い場所に植える。剪定は落葉中に行う。よく芽をつける性質なので、生垣の場合は強く剪定してもよい。栽培は容易。名前の由来は紅葉を錦に例えたことによる。別名ヤハズニシキギ。
出典:wikipedia
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