『コドモのコドモ』は、さそうあきらによる日本の漫画作品。『漫画アクション』（双葉社）で2004年5月20日号より連載。単行本は全3巻。実写版映画が2008年9月27日に公開された。東京都の郊外に3世代で住む小学校5年生の少女が、性に関する知識もないまま遊びで幼馴染と性交を行い、出産に至るまでの物語である。また、主人公の担任教師が世間の従来の価値観や、児童・保護者と闘う話でもある。双葉社からアクションコミックスとして出版されている。実写映画が2008年9月27日公開。上映時間122分。製作費3億円。2007年8月25日クランクイン、2008年1月23日クランクアップ、4月完成。映画のロケは秋田県能代市で行われた。能代フィルムコミッション会長でもある斉藤滋宣能代市長と、神馬郁朗能代市教育委員会教育長らは検討した結果、市として撮影に協力することを決定したからである。能代市は廃校の校舎（能代市立渟城第二小学校)を撮影場所として提供し、撮影は終了した。しかし、作品のテーマが「性」という難しい問題であるため、市の対応には多くの批判が寄せられ、市議会でも一般質問に取り上げられた。批判に対し、市長らは「まずは偏見を持たずに最後まで観て欲しい」と答えている。

出典:wikipedia