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柏市連続通り魔殺傷事件

柏市連続通り魔殺傷事件(かしわしれんぞくとおりまさっしょうじけん)とは、2014年3月3日に千葉県柏市で発生した通り魔による殺人・傷害・強盗事件。2014年3月3日午後11時34分頃、千葉県柏市あけぼの5丁目の市道で通り魔による連続事件が起こる。最初に襲われたのは帰宅途中の女性Aで、「すいません、ちょっと」と男に声をかけられる。Aは「気持ち悪い」と感じて駆け足で逃げた。次に同36分頃、自転車に乗っていた男性B(当時25歳)がナイフのような刃物を突き付けられて脅された。Bは「何ですか? お金ですか」と質問し、Bは左手で払いのけた際に切られて軽傷を負った。続いて同時刻、事件現場の近くに住む会社員の男性C(当時31歳)が襲われ、ナイフのような刃物で刺された。次に同40分頃、近くに停車中の車に乗っていた男性D(当時44歳)に対して「金を出せ。もう人を殺している」と脅して財布を奪った。同44分頃、車を運転していた別の男性E(当時47歳)が倒れていたCを発見して車を降りた隙に男に車を奪われた。事件に要した時間は約10分で、車は約1.5キロ北東の柏市内のコンビニ駐車場でエンジンがかかった状態で見つかった。この際、男が車外に出て徒歩で立ち去った様子が防犯カメラの映像で確認された。防犯カメラの映像によるとコンビニ駐車場には3月4日の午前0時頃に車で現れ、数分間とどまった後、立ち去ったという。車は午前3時頃に千葉県警が発見した。Cは首や背中の複数個所を刺されており、病院で死亡が確認された。司法解剖の結果、Cの死因は出血性ショックで、抵抗した形跡は無くほぼ即死だったという。この3月3日の事件の現場から約2キロ離れた柏市東台本町で2月28日夜に帰宅途中の女性(当時26歳)がいきなり後頭部を棒のようなもので殴られるなどして重傷を負う事件も発生している。3月5日午前7時25分頃、柏署は殺人容疑でCと同じマンションに住む男X(当時24歳)に任意同行を求める。その際Xは「チェックメイト」と呟いたという。同日午後5時50分頃、柏署捜査本部はXを立ち合わせて自宅を家宅捜査し、凶器とみられる刃物を押収した。Xは4日夜、報道陣に対して「自室のドアを開けて共用の廊下から市道を見ると、犯人が馬乗りになり何度も刺していた」などとCが襲われた時の目撃談を語っていた。1階に住むCとは面識はなく、犯人の特徴も話していたという。同日夜、柏署は殺人容疑でXを逮捕。連行される際、Xは「Yahoo!チャット万歳!」などと報道陣に向かい叫んだ。またその次には、Xは親指を地面に向けたり、中指を立てたりする仕草も見せた。4月11日、千葉地検はXの精神鑑定留置を千葉地裁に請求して認められた。2014年7月17日、千葉地検はXの刑事責任能力が問えるとしてXを強盗殺人容疑で起訴した。2015年5月27日、千葉地方裁判所で初公判が開かれ、Xは「間違いありません」と起訴内容を認めた。同年6月5日に千葉地方裁判所で開かれた論告求刑で検察側はXに対し、「金銭目的の犯行」と指摘した上で、「再犯の可能性も高い」として無期懲役を求刑した。弁護側は最終弁論で「犯行は統合失調症の影響によるものだ」と主張した。同年6月12日、千葉地方裁判所は「強固な殺意に基づく残虐な犯行」として、Xに求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。閉廷後、「また殺人が出来る」「検察官、悔しかったら死刑にしてみろ」などと叫び、刑務官に抑えられ退廷させられた。同月12日付けで、Xは判決を不服として東京高等裁判所に控訴した。2016年2月26日、東京高裁で控訴審が開かれ、弁護側は「間違って処方された抗うつ剤の副作用で攻撃性が高まっていた。本人の意思ではない。」と主張。検察側は控訴棄却を求め結審した。同年3月30日、東京高裁は「強盗目的を果たすために合理的な判断をしている。完全責任能力はあった。」と述べ千葉地裁の一審判決を支持し控訴を棄却した。"以下の脚注において、記事名にXの実名が使われている場合、この箇所をXとする" "2942396

出典:wikipedia

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