


音喜多 駿(おときた しゅん、1983年9月21日 - )は、日本の政治家。無所属の東京都議会議員(1期)。都議会での会派は「かがやけTokyo」。選挙活動時やブログでは平仮名の「おときた駿」を用いている。東京都北区王子本町に生まれる。父親は水道工事店を経営。父と母と姉妹の5人家族。いなり幼稚園、北区立王子第二小学校、私立海城中学校・高等学校、早稲田大学政治経済学部政治学科卒。大学卒業後はLVMHモエヘネシー・ルイヴィトングループに入社、化粧品ブランド「ゲラン」で営業・マーケティングを担当する。早稲田大学在学中の2004年7月からブログを始める。2011年にはこのブログがJunkStage Awardの副賞を受賞したこともある。ニュースサイト「BLOGOS」では、ブロガーランキングの上位にランクインすることもある。ハフィントンポストにも寄稿し、同じみんなの党の会派だった塩村文夏が質問中に自民党都議からセクハラ野次が浴びせられた問題(東京都議会やじ問題)で自民党を追及したこともある。政治活動の一環としてブログを続ける意義について、地方政治の世界はネット上の情報が限られているため「若手の政治家が(情報発信を)やっていくことで、国民が啓蒙されて政治に強くなっていく」と話している。またFacebookでは地元の選挙区である北区に関する情報発信を行っている。ご当地アイドルのNゼロらとイベント等を開催したこともある。2013年の都議選出馬中に、学生時代に書いたブログ記事にセクシャルマイノリティを貶める記述があると関係団体から抗議を受ける。選挙後、関係団体を訪問し謝罪およびセクシャルマイノリティに対する環境改善を約束し和解。以降、自身の活動軸のひとつとして据えている(警視庁の相談ホットラインにおける記載をセクシャルマイノリティに配慮した記述への変更を提言。2014年1月15日付けで実現)。2013年、東京都議会議員選挙で当選後、自身の給与明細の内訳をブログ上で公開した。このことは東京ローカルのMXテレビのニュースで取り上げられた。2014年東京都知事選挙で立候補者16人全員に対談を申し込み、家入一真、ドクター中松、マック赤坂、姫路けんじ、根上隆ら5候補とインタビューすることができた。そして、そのインタビュー内容をブログに公開した。都へ政策提言をするためにホットリンクが提供するビッグデータ分析ツール「クチコミ@係長」を使ってネット上のクチコミ分析を行い、「ソーシャルボイスラボ」として公開していたが、2015年10月以降の更新は止まっている。東日本大震災が発生した2011年にNPO法人「ふらいパンダ」を立ち上げた。被災地(石巻・気仙沼・釜石など)でがれきの撤去作業や大きなフライパンでカステラを焼き子どもたちに配るイベントを50回以上開催した。2016年5月に活動を休止。北区の非公式ゆるキャラ「きたパン」の実質的な所有者。音喜多自身が「通訳」と称して「きたパン」の活動に同行することもある。早稲田大学時代の友人であるゲームクリエイターの堀井亮佑のはからいで、セガゲームスのアクションアドベンチャーゲーム『龍が如く』に音喜多をモデルにしたキャラクターが登場したこともある。WOWOWの連続ドラマW『平成猿蟹合戦図』では、「政治取材協力」としてスタッフの1人に入っている。週刊文春2016年7月28日発売号によって、「小池百合子応援団 音喜多駿都議に“OL強姦”疑惑」と報じられた。記事では2010年5月に飲み会で知り合った大手企業に勤務する女性と性的な関係を持った音喜多駿が強姦容疑で検挙されたと掲載された。そして事情聴取が行われ、同年8月に起訴猶予処分が下った。この報道は既に2014年に「日刊ゲンダイ」が報じている。この週刊文春の件に関して音喜多駿は自身のブログで「公的機関の手を煩わせた経緯については心より反省をしております」と警察による事情聴取があったことを認めている。また「事実として女性と関係はありました。当時の状況を全てお話して、何も問題がなかったので円満に解決しています。示談やお金のやり取りをしたということも一切ありません」と語っている。
出典:wikipedia
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