クリストファー・マイケル・ジョンソン(Kristofer Michael Johnson , 1984年10月14日 - )は、アメリカ合衆国・カリフォルニア州ウェストコビーナ出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。広島東洋カープに所属している。のMLBドラフト50巡目(全体1475位)でアナハイム・エンゼルスから指名されたが、に進学した。のMLBドラフト1巡目追補(全体40位)でボストン・レッドソックスから指名され、6月7日に契約。この年は傘下のA-級で14試合に登板し、0勝2敗・防御率0.88だった。はA+級ランカスター・ジェットホークスで27試合に登板し、9勝7敗・防御率5.56だった。はAA級ポートランド・シードッグスで27試合に登板し、8勝9敗・防御率3.63だった。はAAA級ポータケット・レッドソックスで22試合に登板し、3勝13敗・防御率6.35と結果を残せず、8月にAA級ポートランドへ降格。3試合に登板し、0勝3敗・防御率6.35だった。はAAA級ポータケットで28試合に登板し、6勝13敗・防御率4.88だった。はAAA級ポータケットで8試合に登板し、2勝2敗・防御率12.63と結果を残せず、5月16日に放出された。2011年6月11日に独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのカンザスシティ・ティーボーンズと契約。16試合に登板し、6勝3敗、防御率3.23だった。2011年12月14日にピッツバーグ・パイレーツとマイナー契約を結んだ。はAA級アルトゥーナ・カーブとAAA級インディアナポリス・インディアンスでプレー。AAA級インディアナポリスでは20試合に登板し、5勝2敗・防御率4.53だった。オフの11月9日にパイレーツとマイナー契約で再契約した。はAAA級インディアナポリスで開幕を迎え、8月18日にパイレーツとメジャー契約を結んだ。同日のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦でメジャーデビュー。同点の延長11回表から登板し、15回表終了まで3安打無失点1四球に抑えていたが、16回表2死二・三塁の場面でアダム・イートンから勝ち越しの二点適時二塁打を打たれ、メジャー初黒星を喫した。翌19日にAAA級インディアナポリスへ降格の後、9月1日にメジャーへ再昇格した。この年は4試合に登板し、0勝2敗・防御率6.10だった。2013年11月19日にデューク・ウェルカーとのトレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍した。2月28日にツインズと1年契約に合意。3月16日にAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ異動し、そのまま開幕を迎えた。5月1日にメジャーへ昇格。同日のロサンゼルス・ドジャース戦に先発として移籍後初登板。4.1回を投げ、4安打6四球、無失点に抑えたが、翌2日にAAA級ロチェスターへ降格した。同年オフの10月22日、メジャーロースター40人枠から外されると、そのまま放出された。2014年10月29日に、広島東洋カープと1年契約で合意したことが球団から発表された。背番号は42。には、3月28日の東京ヤクルトスワローズ戦(マツダスタジアム)に、先発投手として来日初の公式戦登板。6回まで無四球無安打に抑えた後に、7回表に先頭打者・山田哲人に唯一の安打を許しただけで、無四球完封勝利(準完全試合)を記録した。NPBの一軍公式戦に初めて登板した投手が、準完全試合を記録した事例はこの時が初めてである。その後も、先発陣の一角を担いながら安定した投球を続けた結果、シーズン通算で14勝7敗、防御率1.85をマーク。来日1年目でセントラル・リーグ(セ・リーグ)最優秀防御率のタイトルを獲得した。11月10日には、1年契約でシーズンも残留することが球団から発表された。には、横浜DeNAベイスターズとのシーズン開幕戦(3月25日・マツダ)で、自身初の開幕投手を任された(8回2失点で敗戦投手)。5月には、自身初の2試合連続完封勝利と23イニング連続無失点を記録。6月4日には、球団の外国人選手歴代最高年俸(推定300万ドル)に出来高を加えた条件で、2017年シーズンからの3年契約を新たに結んだことが球団から発表された。8月2日の対ヤクルト戦(神宮球場)でシーズン10勝目に到達。広島の外国人投手ではコルビー・ルイス以来2人目の2年連続シーズン2桁勝利を達成した。レギュラーシーズン全体では、左のエースとして、チームの25年振りリーグ優勝に大きく貢献。来日以来通算9試合の登板で6連勝中だった対阪神タイガース戦にシーズン最終登板(9月22日・マツダ)で初黒星を喫したものの、セ・リーグ最多勝利のタイトルをチームメイトの野村祐輔と最後まで争った末に、16勝の野村に次ぐ15勝を挙げた。さらに、ポストシーズンでは、レギュラーシーズン3位から勝ち上がったDeNAとのクライマックスシリーズ ファイナルステージ第1戦(10月12日・マツダ)に先発。105球でDeNAを散発3安打に抑える完封によって、チームに史上初の同シリーズ勝利をもたらした。最速は153km/h。持ち球は、速球(シンカー、フォーシーム)、スライダー、チェンジアップ、カーブ。ここで言うシンカーとは、潮崎哲也や高津臣吾が投げていた球速の遅い変化球のことではなく、フォーシームとほぼ同じ球速でシンカーの軌道に動くムービング・ファストボール(シンキング・ファストボール)の事である。いわゆる生粋のシンカーボーラーで、フォーシームはほとんど投げず、代わりにシンカーを基本球種とする。父方の祖母が日本人であり本人はクォーター。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。