チェコ国鉄024号線、別名ウースチー・ナド・オルリチー〜リフコフ～シチーティ／ミェンヅィレシェ線（チェコ語;Železniční trať Ústí nad Orlicí – Lichkov – Štíty/Międzylesie）は、チェコ国鉄の鉄道線の名称である。ウースチー〜リフコフ間は、1874年から1875年にかけて、オーストリア北西部鉄道の路線として開業した。ほぼ同時期に、リフコフ〜ドルニー・リプカ間が1874年にモラヴィア国境鉄道により開業した。両社は合併して帝立王立国有鉄道となり、1899年にドルニー・リプカ〜シチーティ間が開業した。チェコとポーランドのシロンスク地方を結ぶ路線としての役割を担っている。全て各駅停車。リフコフで系統が分かれる。ウースチー〜レトフラド・リフコフ間は、1〜2時間間隔で運行する。一部はリフコフ以東や、010号線のパルドゥビツェ、ポーランド国鉄276号線のクウォヅコ・ヴロツワフにも直通する。上下とも、ウースチーで010号線コリーン方面の普通と直通する。リフコフ～モラフスキー・カルロフ間は、2時間に1本程度の運行となる。リフコフで（一部はレトフラドやリフコフで）ウースチー方面と接続する。なお、ムリーニツキー・ドヴール〜シチーティ間は、一日あたり平日3往復、休日2往復しか運行されない。なお、ムリーニツキー・ドヴール〜シチーティ間はかつて運行を休止していたが、2015年12月に運行を再開した。また、2014年以前は、モラフスキー・カルロフ - ムリーニツキー・ドヴール間も、休日のみ一日3往復しか運行されていなかった。以下では、チェコ国鉄024号線の駅と営業キロ、停車列車、接続路線などを一覧表で示す。なお、全て各駅停車である。(*1) 2015年9月に開業。

出典:wikipedia