ジェットジャガー (Jet Jaguar) は、特撮映画『ゴジラ対メガロ』、特撮テレビ番組『ゴジラアイランド』に登場する架空のロボットである。別名「電子ロボット」。1970年代前半の変身ブームやロボットアニメの影響により登場した。『ゴジラ対メガロ』以外での映像作品での活躍も予定されていた。デザインは、東宝と円谷プロダクションが西友ストアの協力により開催した企画「ちびっ子怪獣大学」でシンボルキャラクターとして一般公募された怪獣「レッド・アローン」を元にしている。その時点ではコウモリのような羽があり、顔もロボット風ではなかった。なお、SF作家の山本弘によれば、公開前の劇場用宣伝ポスターでは「ボクはレッドアローン」と名乗っている。『新世紀エヴァンゲリオン』の第七話に登場するロボット兵器J.A.(ジェットアローン)の名前はジェットジャガーおよびレッド・アローンに由来し、カラーリングもジェットジャガーに準じたものになっている。公開順。青年科学者・伊吹吾郎が開発した、カラフルな色彩の等身大ロボット。機体内の良心回路により、「人間に会ったらお辞儀をする」「人間の言葉を理解して妥当な反応を示す」などの行動を起こす。普段は研究所の電波操縦器(緊急時は超音波装置)で操作される遠隔操縦タイプだが、良心回路の影響から奇跡的に自我に目覚め、それによる巨大化が可能となる。吾郎にとって想定外の事態となったこの巨大化は、間近で目の当たりにしたメガロにとっても同様であり、ジェットジャガーから攻撃を受けるまで立ち尽くすという精神的影響を与えている。もともと日常生活の補助用として開発されたため、固定武装などは有しておらず、戦闘時は肉弾戦が主となる。飛行能力を有しており、巨大化時にはゴジラを抱えて飛行するなど、その推力は高い。シートピア人によって強奪されてメガロの水先案内を行うが、吾郎らがこれを奪回してゴジラを呼びに怪獣島へ向かう。帰還した後には自分の意思を持って巨大化し、ゴジラの到着までメガロと優勢に戦うが、そこにガイガンが出現する。2対1となって追いつめられるも、ゴジラの加勢を受け、激闘の末にガイガンとメガロを撃退する。その後、本来のサイズに戻ったジェットジャガーからは自我が消え、良心回路も従来の限定的な機能を残すのみとなる。防衛部隊Gガードの所属のロボット兵器。全身銀色となっている。ザグレスが初めて攻めて来た際にモゲラやメカゴジラと出撃するが、ヴァバルーダのビーム砲で撃墜され、以後は登場しない。怪獣ドクターであるミサトの乗る機体。全身白く塗装され、胸には赤十字マークが施されている。口から鎮痛スプレーなど怪獣の治療に使う薬品などを発射可能。病気になった怪獣を病院へ搬送する時などに出動するほか、ミサトなどが搭乗することによって操縦も可能となる。「スペースゴジラの悪霊編」では司令官が苦肉の策としてバトルモードに改造しようとするが、トレマに却下される。消火活動用の装備をしたもの。全身赤で塗装されている。「火」と書かれた火消し暖簾が特徴。口から冷凍ガスを出す。また、巨大なホースなどを装備することで、直接水での消火も可能。さらに目は映像の投影もでき、ミサトが超巨大ゴジラを空に投影し、スーパースペシャルスペースゴジラを圧倒する場面もある。「人口太陽編」で初登場し、山火事の消火に当たっていたところを、デストロイアとメガロに襲われる。
出典:wikipedia
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