滋賀県道512号葛籠尾崎塩津線(しがけんどう512ごう つづらおざきしおつせん)は、滋賀県長浜市西浅井町菅浦を起点に長浜市西浅井町塩津浜に至る11.6kmの一般県道である。琵琶湖北部を高台から展望する観光道路。この路線の延長上の道路で、同市西浅井町大浦からの琵琶湖畔に沿う県道513号葛籠尾崎大浦線と合わせて、通称、奥琵琶湖パークウェイと呼ばれており、かつては滋賀県道路公社の有料道路であった。沿道に桜並木が続く桜の名所で、4月には満開の桜を楽しめる。湖畔沿う県道葛籠尾崎大浦線から高度を上げて尾崎展望台に登って行ったところからの連続延長線上に、本県道がある。尾崎展望台は、駐車場やレストハウスなどの施設があり、展望台より琵琶湖や伊吹山が一望できるところである。尾崎展望台 - 月出峠間は、尾根に沿って道が走り、途中の所々に展望台がある。つづら月出(湖北隧道)から終点にかけては、かつての県道木之本今津線(現・国道303号の一部)の旧道にあたる。この山を下る区間の琵琶湖対岸には、羽柴秀吉と柴田勝家が戦った古戦場で知られる賤ヶ岳(422m)がある。冬期は積雪のために閉鎖される。2014年現在、この路線はつづら尾崎展望台から西浅井町岩熊地内のゲートの区間は展望台からゲートの方向で開通期間中、通年一方通行となっている。
出典:wikipedia
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