下関競艇場(しものせききょうていじょう)は、山口県下関市にある競艇場。かつての通称及び2016年現在の正式名称は、BOAT RACE下関(ボートレースしものせき)。2010年(平成22年)度以降この通称に変更されたが、条例上の正式名称は平成26年度までは「下関競艇場」のままだった。平成27年度より現行の「ボートレース下関」に変更されている。2015年(平成27年)10月29日に、12月よりナイター設備工事に着手し、2017年(平成29年)4月からナイター競走を予定している計画が発表された。実現すれば2009年の丸亀以来、全国では6場目・中国地方では初のナイター競艇場の誕生となる。本州にある公営競技施設としては最西端にあるもので、下関市の東部・長府地区の工業団地群の一角に位置する。日本の公営競技開催場として初めての試みである薄暮競走を1983年夏に開催した。これは夏季の日没が比較的遅いことを利用して実験的に実施されたもので、通常の競走よりも3時間程度発走時間をスライドさせて、第1競走を14時過ぎに、最終競走も18時30分過ぎに行い、4日間の平均売り上げ9億5000万円、平均観客動員2万7600人と当初の目標を上回る好成績となり、その後の薄暮競走・ナイター競走の定着につなげたことで知られる。また、現在でも「アフターファイブレース」と称した薄暮競争を春〜初秋にかけて実施している。施行者は、下関市である。競走水面は海 で、水質は海水。大潮の日の満潮時は、午前中を中心に海水の流入により競走水面にうねりが生じる 競走水面にうねりが生じると、捲りが功を奏しなくなる傾向がある。夏、冬ともに横風が吹くことが多い。2010年1月30日からの開催より、減音モーター(ヤマト301型)を採用している。マスコットキャラクターは、海賊をイメージした「シーボー」。また2010年3月に当地で女子王座決定戦競走が開催されるのに合わせ、「シーボー」のガールフレンドとして「シーモ」というキャラクターが加わった。テレビCMは山口県の地元民放3局と下関市内でも古くから視聴者が多い福岡県の民放5局で放映されている。キャッチコピーは「クールなレジャー」。1980年代は女優・志穂美悦子がCMキャラクターを務めていた。メインとなるスタンドは中央スタンドおよび西スタンドで、何れも全天候型である。さらに中央スタンドには4階(指定席)および5階(ロイヤル席)に有料座席が設置されている。2015年(平成27年)10月29日に、12月よりナイター設備工事に着手し、2017年(平成29年)4月からナイター競走を予定している計画が発表された。2016年8月にナイターレースの愛称が発表され、一般公募の中から「海響ドリームナイター」と言う愛称が選ばれた。なお、同場を所轄する日本モーターボート競走会の下関支部は、九州地区(九州支局)管内という扱いとなっている。同じ山口県に所在する徳山支部は中四国支局管内である。
出典:wikipedia
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