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半熟英雄

『半熟英雄』(はんじゅくヒーロー)は、第1作が1988年にスクウェア(現スクウェア・エニックス)から発売された、リアルタイムシミュレーションロールプレイングゲーム(公式ではないが、リアルタイムストラテジーにも該当する)の作品であり、またシリーズの総称である。1988年、もともとPC向けに作られていたものをファミリーコンピュータ用ソフトとして第1作が発売。家庭用ゲーム機としては初となる「リアルタイムシミュレーションRPG」とされている。本作発売以前のシミュレーションゲームはコマとなる1キャラクターの能力を示すステータスの表記が多く、それによりシステムが複雑なものとしていたが、本シリーズではそういったものを極力排除し、視覚的にわかりやすく、感覚的に遊べるゲームに仕上げられた。攻略した城の収入を元手に領土を拡大するシステムではあるが、内政に注意を払う必要は少なく、最新作の『4』では完全に廃止。基本的なシステムは最新作でもほとんど変化していないが、より戦闘に特化した内容となっている。物語はゲームとしては非常に異色なもので、登場人物は舞台の上で芝居を演じるという形をとっている。全編がコメディタッチで描かれ、ギャグやパロディが随所にちりばめられている。半熟英雄シリーズ1作目となる作品。VC版はエミュレーションで、内容はFC版と全く同じ。ダウンロード配信。全3話だが、マップや登場する敵国数(最大11)が違うだけで、基本的な展開は同じ。ただし、もっとも難しい第3話をクリアするとスタッフロール付きのエンディングになる。第1作のリメイク作品。グラフィックがSFC版に準じたものとなり、インターフェースやゲームバランスが改良されている。半熟英雄シリーズ2作目。WSC版は「スクウェア マスターピース」シリーズの1つとして登場。一般公募で採用されたエッグモンスターを数体追加および名前の変更を行なっている。 全12話。面クリア制で、最初の1話をクリアすると2話、3話…と進めて行く。半熟英雄シリーズ3作目。前作までと設定が変わり、主人公の王子は11歳の少年になっている。全13話。前作同様、面クリア制。ただし、第1話は先代の話で、本編は第2話から。なお、タイトルの「3D」は3作目としての「3」という意味も持ち合わせている。作品の根底にあるテーマ(ネタ)は、ステージやボスに見られるコンピューターグラフィックスの進化と、昨今の3Dグラフィック重視の風潮への自虐と皮肉が、特に挿入曲『絶叫すべき咆哮』に込められている。このため、アルマムーン軍が終始ドット絵のキャラクターであるのに対し、ステージを進めるほど敵軍は最先端のグラフィック技術を使用したものへと変わっていく。また、BGMの大半は初代のアレンジになっており、その中には 8bit ゲーム機調の音源が使われているものも多い。半熟英雄シリーズ4作目。全8話+メインダンジョン。2-6話は選択可能。ただし、1話1面ではなく、惑星ごとに数面用意されている。全てクリアすると第7話に進み、以降は一本道。惑星ごとに用意されたダンジョンとメインダンジョンは、一度出せばいつでも入り直しができる。本編と違いジャンルはRPGである。外伝であるが、内容は番外編に近く、本編とは人物関係などがやや異なる。主人公は本編3以降の主人公だが、ストーリーは『半熟英雄 ああ、世界よ半熟なれ…!!』をベースにアレンジしたもので、カトリ王国の設定も異なる。また、システムも本編と異なり、純粋なRPGであり、スクウェア・エニックスのニンテンドーDS参入第1弾ソフトであり、同ハード初のRPGである。2007年に配信サービス終了作品によって多少システムが異なるものの、基本的には以下のようなものである。1つの章につき、フィールドマップが一面ずつ用意されている。マップ上に複数の城があり、アルマムーン城を拠点として将軍を派遣して全ての城を占領し、その後に新たに現れる敵拠点に陣取るボスを倒せばその章のクリアとなる。各章の初めと終わりに発生するストーリーに関わるイベントと、月イチコマンド(後述)などで発生することのあるランダムイベントに大別される。大きく分けて「戦闘パート」と「内政パート」がある。戦闘パートでは、フィールド画面を表示している間はゲーム上でも時間が経過する。ゲーム上で1か月経過すると、内政パートになり月イチコマンド(『4』では「月刊半熟英雄」)と呼ばれる画面に切り替わる。イベントが発生することもある。全てのイベントの終了後に編成画面に切り替わり、この画面で将軍の登用・兵士の募集・城の築城などによる軍の増強ができる(第1作では将軍募集がイベントのみ)。「切り札」も作品により買えるものと買えないものがあり、第3作では敵を倒した時に入手するテトリス状のブロックを組み合わせて開発・量産する。編成画面を終了すると再び戦闘パートに戻る。ただし内政パートは基本的に戦闘の補助が多いため、各種コマンドも戦闘に特化している(4作目では築城ができなくなり、内政の要素はさらに減った)。戦闘パートで動くことが出来るフィールド上には、城以外にも温泉や洞窟などの施設があり、それらに将軍を派遣することでランダムイベントが発生する。洞窟のみ、将軍を派遣した翌月の月イチコマンドの際にイベントが発生する。イベント詳細を参照。また、モモリスや屋台のゲンさんといった、ランダムに登場するNPC(ノンプレイヤーキャラクター)も存在し、それらと将軍が遭遇することでもイベントが発生する。第3作までは、フィールドのほとんどの場所に任意で移動ができたが、第4作では特定の場所指定のみとなっている。敵勢力は、全作品を通じてチートが掛かった状態になっており、財政赤字は決して発生せず、兵士も無尽蔵に持っている。味方は将軍募集ができないフィールド画面においても、時間経過で勝手に将軍が補充される(第4作は例外、一部のケースを除く)。このため、敵の将軍をすべて討ち取っても、城が残っていれば時間経過によって将軍が補充されてしまう。ただし、第2作以降のボスキャラクターはこの限りではなく、倒した時点で勝利となる。また、第2・4作で敵が使う卵は、使用回数(またはHP)の回復はされず、壊してしまえば修理もされない。アルマムーン国王を含む主要キャラクターが倒されるか、本拠地(第2作までは自軍の城全て)が敵に占拠されるとゲームオーバーとなる。第1作目では葬式、第2-3作目では三途の川か天国のどちらか、第4作目からは天国。本シリーズ最大の特徴。将軍の持つ卵からエッグモンスターと呼ばれる怪物を召喚し、兵士たちの代わりに戦闘をさせることができる。このとき、敵将軍がコマンドを選択してエッグモンスターに挑んでくる。左に人物、右にモンスターの構図は、丁度ファイナルファンタジーシリーズの逆になっていて、ここに逆転的な面白さがあった。プレイヤーサイドがモンスターで敵を攻撃するシステムは好評で、ファイナルファンタジーシリーズの召喚魔法やアビリティ「あやつる」の原形となった。『ファイナルファンタジーV』では、エッグマンが召喚獣として登場する隠し演出があった。第2・4作では敵側も卵を持っているため、敵軍も同様に召喚してエッグモンスター同士が戦うこともしばしばある。特にボス戦では強力なエッグモンスターが必須である。卵には数種類あり、その種類によって召喚できるモンスターは異なる。エッグモンスターの中には、他の自社作品のキャラのパロディであったり、そのままエッグモンスターとしてゲスト出演しているものもいる。既述したように、イベントはストーリーに関わるイベントと、主に内政パートでの月イチコマンドの際に発生するランダムイベントに大別される。また、月イチコマンドの際に発生するランダムイベントは、特定の月に必ず(もしくは非常に高い確率で)発生する定期イベントと、その他のイベントに大別される。ここでは、ランダムイベントを中心に代表的なものをいくつか解説する。第2作より登場。彼らは2次元世界の住人であり2次元人であるが、真横がない正面と後ろだけのグラフィックであり(戦闘でも敵軍を向いていない)、頭だけ僅かに横を向く程度。この点は前作と異なるので、正確な2次元なのかは不明(スタッフによると1.5次元人)。ただし、ゲーム中の設定であるためイメージイラストやムービーでは横向きの姿が見られる。第3作・『半熟英雄 対 3D』より登場。アルマムーン王国伝来の「卵」によって呼び出される(第2・4作では敵も独自の卵を持つ)。作品によって異動があるが、卵の種類は以下の通りである。第2作では、戦闘終了後に卵の種類が変化することがあるため、本来の持ち主ではない者が使用できることもある(死亡後の再登場時や次の話では元に戻る)。第4作では、最初からエグモンを召喚できるのは英雄の卵だけで、それ以外は、英雄からエグモンを借りて呼び出す「すっぴんエッグ」しか持たない。エグモンには、個性的でバラエティに富んだキャラクターが多数存在する。ここではストーリーやイベントに関わる者、およびシリーズ皆勤の者のみを記す。将軍(進軍ユニット)は、第1作では全員がギリシア神話・ローマ神話由来であったが、2作目以降ではスパイス、ハーブ、菓子、酒類など食べ物系の名前を持つ将軍や、自社作品キャラの名前を冠した将軍が追加されている。3作目では製作スタッフのあだ名などを冠した将軍が多数登場し、4作目では開発室という場所でのみ仲間になる。また、4作目では旧エニックス作品の人物も、将軍として追加された。ミント将軍は、初登場の2作目ではハーブ由来のオリジナル人物だったが、3作目からは『デュープリズム』のミントに変わっている。ちなみに、趣味はそれぞれ「たべあるき」と「まけずぎらい」。ガイドブックによると、スタッフ将軍のパラメータは、スタッフ各人自身に決めさせたとのこと。また、2作目以降では各将軍に「趣味」というステータスが設定されている。このステータスはゲーム進行には何も影響を与えないが、とかく戦闘時の強弱などパラメータの高低のみで見られがちな進軍ユニットにキャラクター性を持たせ、プレイヤーの感情移入を促している。コアなプレイヤーの一部には「将軍ファン」と呼ばれるような人もいる。4作目では進軍ユニットの役割が後述の「英雄」に移り、英雄1人につき将軍が2人まで共に行動することになる(率いる兵士や卵などはそれぞれが所有できる)。『ファイアーエムブレム』シリーズのように、一度死亡した将軍が二度と登場しないということはない(ただし『3』以降は、雇用した将軍が一巡するまでは再登場しにくくなった。また、『4』では切り札「キリフダニナール」で将軍を切り札にしてしまえるが、切り札にされた将軍は、二度と登場しない)。また、将軍のグラフィックは主人公や「英雄」などの例外を除き、全て汎用である。グラフィックでは性別と、下記「タイプ」による区別があるのみ。そのため、比較的安易に将軍を使い捨てることができる仕様になっている。また、この「再登場する」という仕様は将軍雇用システムに応用されており、敵側の将軍を倒すことで味方として雇える可能性が発生したり、味方の将軍で死んでしまった者が敵側の将軍として立ちはだかることもしばしば発生する。そのため、雇いたい将軍が敵軍にいるときは少なくとも一度倒さなくてはならない。一度死亡すると、以降は他の将軍と同じ扱いになり、敵に回ることもある。能力は全体的に高いが、第4作では平凡。その代わり、専用アイテムがあり、装備すると大幅に能力が上がる。第4作に登場。前述の「アルマムーン国王」「アルマムーン国大臣」を含めて基本的に全部で7人(残りのメンバーは後述)。その全てがストーリーに関わるメインキャラクターであり、今作にて自軍が移動ユニットを率いることが出来るのはこの「英雄」だけである。戦闘においては「将軍」と似た存在であるが、将軍との違いも存在するので以下を参照。敵国には、君主が設定されていない。従って君主を倒せば勝ちになるとか、展開が有利になるといった仕様はない。敵国はたとえすべての将軍を討ち取っても、その時点では勝ちにならず、城をすべて落として初めてその国を倒したことになる。なお、敵同士でも戦争をしており、最初は1国1城だが時間が経過すると勝った側が領土を拡大してゆく。さらに、敵国は支配城数に応じて将軍の戦闘能力にプラス補正が付くため、強国が一層有利になっている。また、外交要素は一切ない。初期段階では、オルメカ国に強い将軍が多く、領土を拡大しやすい。以下の各国の設定は、ファミコン版の取扱説明書による。★が付いているキャラは『エッグモンスターHERO』にも登場している。名前はいずれも曜日に由来する。主に戦闘で使用し、特別な効果を発揮するアイテム。卵を使いたくない、あるいは使えない場合の代用品でもある。第3作までは戦闘で使うものばかりだったが、第4作では戦闘以外で使う切り札や、装備しただけで効果を発揮する切り札も登場した。さらに、第4作ではイベントに必要な切り札もある。敵が切り札を使ってくることはない。第4作では役に立たない切り札も、多くはホームレスとの交換により有用な切り札に換えられる。ただし、ホームレスは独自のレートを持っていて、それに応じた切り札しかくれない。第2作では、切り札ごとにレベルが設定されており、所持している切り札のレベルの合計が一定以上になると、卵を持っている敵将軍は戦闘開始直後に卵を使用する。切り札のレベルは隠しパラメータであり、ゲーム上では表示されていない。以下、主な切り札を紹介する。( ) 内の数字は登場作品。第2作およびそのリメイク版ではすぎやまこういちがゲーム音楽を手がけ、それ以外の作品はファイナルファンタジーシリーズの音楽を手がけた植松伸夫が主として担当している。また、最新作である『半熟英雄4 〜7人の半熟英雄〜』では伊藤賢治らもゲスト参加している。第2作の音楽が植松ではなくすぎやまである理由は、すぎやまが第1作の大ファンであり、第2作の企画発案の段階から積極的に関わっていたためと言われている。第2作はすぎやまなくしてはありえず、現在の半熟英雄シリーズもありえなかったとされる。ちなみに、第3作以降の連打リングシステムでスタミナ消費のオートモードが選択できるのは、「あの連打ね、僕にはキツいんでオート入れてくれるかな」というすぎやまの要求に従ったものである。シナリオ間には度々架空のCMが流れるが、『3D』『4』では実在する企業のCM(例:文明堂等)が採用されており、ゲーム中で本当に流れる事があるほか、ゲームクリアをすると嘘の次回作予告まで登場する。ただし、一部の嘘予告のネタに近い作品が実際にリリースされている(例:エッグモンスターHERO・半熟英雄モバイル)。第3作から勝利曲がFFシリーズの勝利曲をコミカルにしたような曲が複数あるが、あくまでも曲調がパロディになっている程度である。ファイナルファンタジーVの召喚アイテム『魔法のランプ』は本シリーズのエッグ召喚システムをパロディにしたものであり、使う毎に召喚できる召喚獣のランクが下がっていくのも同じである。また、FFシリーズ唯一導入された半熟英雄ネタであり、エッグマンの召喚条件でもある。

出典:wikipedia

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