旭川工業高等専門学校(あさひかわこうぎょうこうとうせんもんがっこう、英称:National Institute of Technology, Asahikawa College (NIT, Asahikawa College))は、北海道旭川市に所在する国立高等専門学校。略称は旭川高専。平成19年度入学生より、本科低学年(1、2年)を混合学級で編成し、3学年より学科別編成となっていたが、現在では1年から学科別編成に戻されている。平成18年度以前の入学生は、学科別編成。平成27年度入試より、釧路高専との複数校受験(旭川と釧路の計9学科から志望できる)が実施される。高専内には情報処理センター、マルチメディア実習室、情報処理演習室があり、1部屋に52台ずつパソコンが設置してある。また学生1人ずつにメールアドレスが割り当てられ、自由に利用できる。2014年4月現在運動部、文化部、同好会、ロボットラボラトリをまとめてクラブと称する。ロボットラボラトリが部活扱いでないのは、予算が莫大にかかるため、別扱いしないと会計上不都合があるからである。他にもいくつかの同好会が活動しているが、慢性的な人手不足に悩まされており、結成の後すぐに解散するケースが後を立たない。毎年10月下旬に高専祭を開催している。普通高校の学校祭程度の規模で、祭と同時に三者面談を行うなどが特徴である。出店はほとんどが部活単位で、学科ごとのパートも存在する。だが、クラス単位での出店はあまりない。パートのほとんどが飲食系で占められており、展示などの出店はほとんどない。運営は高専祭実行委員会。メンバーはほぼ学生会執行部で構築され、実行委員長はその年の学生会副会長から選出するのが伝統となっている。2004年度の学校祭では、学生による「もちつき」が開催されたが、あまりの集客率の悪さに翌年以降は廃止された。以前は本格的な花火大会があったが、現在は行われていない。その代わりに、ライブの照明や音声などに機材費に当てられている。旭川高専では2004年度にJABEEから環境・生産システム工学が認定され、教育プログラムが社会的要求や国際水準に合致していることを証明した。これに伴い赤点が従来の50点から60点に引き上げられている。なお、授業時間が50分一単位となり、8時限目が終了するのは16時40分となった。規定では二科目六単位を超えると原級留置となる。この不況の時代にも就職率はほぼ100%を堅持している。なお、近年就職だけでなく、大学等への編入学が増えている。現在の進学率は約50%である。北海道大学、岩手大学、室蘭工業大学、北見工業大学、豊橋技術科学大学、長岡技術科学大学等の国立大工学部への編入が多い。なお、専攻科への入学も増えている。体育用の指定ジャージはあるが、部活動用のジャージや自前のジャージを着用している学生も多い。その他、科によっては実習用の作業服や白衣がある。
出典:wikipedia
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