『メモオフみっくす』(Memories Off Mix)は2003年9月25日にKIDから発売されたPlayStation 2用ゲームソフト。2005年3月24日にサクセスよりSuperLite2000シリーズ版も発売されている(両者ともCEROレーティング全年齢対象)。Memories Offシリーズの初期3作品、『Memories Off』・『Memories Off 2nd』・『想い出にかわる君 〜Memories Off〜』のキャラクターを使用したバラエティゲームである。同シリーズの作品は後年そのほとんどが他媒体に移植されているが、この『メモオフみっくす』はPS2でしか出ていない。シリーズが長期化しているのに初期3作の内容のままでは出しづらく、かといって手を加えようにもキャラクターの音声を用意するのが困難であるためらしい。本作のストーリーモードには、主人公を務める信の容姿を3作の中から選べる「稲穂信セレクトシステム」が実装されており、これによって登場人物の反応が変わってくる。いたって簡素な仕組みではあるが、他のメモオフ作品は選択肢に従って文章を読み進めるという基礎的な操作だけで展開するので、2010年に『メモリーズオフ ゆびきりの記憶』が「ゆびきり分岐システム」を導入するまでは、シリーズ唯一のゲーム内容に影響するシステムだった。ある日、信のもとに天国に行ったはずの彩花が現れた。聞けば、下界に降りてきたのはいいものの「天使の羽」をなくしてしまって、帰ることができなくなったのだという。そのうえ彩花自身も天使の羽がどのようなものか知らなかった。困り果てた信がつばめ先生に相談すると、彼女は「天まで届くような願い事こそ、天使の羽」ということを(なぜか都合よく)教えてくれた。そんな願い事の持ち主……唯笑、ほたる、カナタの望みをかなえ、彩花を天へと還すために信は奔走する。本作は先述した3作の共通の登場人物である稲穂信を主人公とし、3作のヒロインたちとミニゲームで対戦しながら桧月彩花が無くした「天使の羽」を探すストーリーモードと、登場するミニゲームで任意のキャラと対戦するモードに分かれている(モードの選択はこれらの作品の舞台となっている地域のマップで行う)。ミニゲーム対戦で勝つことで獲得できるポイントによりCGを集めるのが目的となる。ポンジャンに似たタイプの絵合わせゲーム。特殊ルールとして以下のルールがある。
出典:wikipedia
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