和風和風（わふう）は、音楽・美術・建築などの芸術や衣食住などの文化において「日本的」特色や味わいを形容する言葉。この言葉は常に他の国からの影響と対比して用いられる。類語には和様（わよう）、和式（わしき）、「日本式」、「和風テイスト」、「日本テイスト」などがある。和風の中でも「純和風」や「モダン和風」と細かく区別して用いられることもある。書や寺院建築の分野では「和様」を用いることが多い。「和」はそれ自体文化的概念となっている日本語である。Wa (和) is a Japanese term which has become a cultural concept of its own.「和」は、中国から伝わったとき、もともと「調和」、「平和」、「均衡」を意味していた。日本の哲学・文化においてはいくつもの微妙に異なる意味を持つ指導的概念であった。現在でも、日本的価値としてもっとも重要だと考えられている。Imported from Chinese, "Wa" originally meant harmony, peace, balance. It was a guiding concept in Japanese philosophy and culture with dozens of subtle different associated meanings. It is considered as the most important Japanese value.「和」は同時に日本そのものや日本的なるもの（例えば日本式食事を意味する「和食」など）をもあらわす。この意味で、20世紀の歴史を通して「和」は高度に感情的および/あるいは政治的概念であり続けている。It also refers to Japan itself or something Japanese (such as "washoku" (和食) which means a Japanese-style meal). In this sense it has, through the history of the 20th century, been a highly emotional and/or political concept.Retrieved from "http://en.wikipedia.org/wiki/Wa_%28Japanese%29"日本に外国の影響が入ってきた場合、まずはそれに習った異国風の文化が花開き、追ってそれを反省・消化した「和風」化が進むことが多い。和風庭園（わふうていえん）とは、現在において実際に作られている、通常の日本庭園のこと。昨今の洋風庭園と区別するためか和風庭園と呼ばれることが多くなったとされる。こうした庭園は特殊な人々のための社寺庭園や大名庭園、茶庭ではなく、江戸時代に富裕な商人たちが設けた数寄屋建築に合わせてつくられた、それほど大きくない淋西な庭。日本旅館の庭や料亭などに設けられる傾向がある。

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