西康省(せいこうしょう)は、中華民国から中華人民共和国にかけてかつて存在した省。その歴史はに大別される。省都は康定(タルツェド)。北は青海地方(青海省)、甘粛省、東は四川省、南は雲南省、ビルマ、インド、西は西蔵に接した。現在の四川省のカンゼ・チベット族自治州やアバ・チベット族チャン族自治州の他に涼山イ族自治州や攀枝花市、雅安市に当たる地域も含んでおり、四川盆地西端と四川省南端に達していた。現チベット自治区側ではチャムド市・ニンティ市に相当する地域を名目的に含んでおり、チベットのカム地方に相当した。人口は1947年統計で165万1132人。1954年の第一次全国人口普查(1953年調査)では338万1064人。西康省は、名目的には以下の諸県を管轄するが、この領域全体を掌握した期間は存在しない。またチベット側がチャムドに設けたドメー・チキャプ(アムド・カム総督府)の管轄領域の南部を占める。中華人民共和国直前の管轄行政区画は48県2設治局。
出典:wikipedia
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