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特別警備隊 (海上自衛隊)

特別警備隊(とくべつけいびたい、Special Boarding Unit:SBU)は、2001年に創隊された海上自衛隊の特殊部隊である。全自衛隊で初めて特殊部隊として創設された部隊でもある。本部は、広島県江田島市の江田島基地内。自衛艦隊の直轄部隊である。海上自衛隊内部では、特警隊、特警と呼ばれている。英称の「Special Boarding Unit」から、SBUと表記されることもある。(なお一部ではSGT(Special Guard Team)と表記されることもある。)能登半島沖不審船事件の教訓を基に2001年3月にアメリカ海軍のSEALsをモデルに設立された部隊で、海上警備行動時における不審船の武装解除及び無力化を主任務とし、対象船舶・艦艇へのヘリコプターや高速ボートによる移乗強襲、潜水による水中浸透の訓練、また一部隊員は空挺降下の訓練も行っている。不審船対処時には、停船後、無力化・武装解除を担当し、その後、各護衛艦毎に編成されている立入検査隊による立入検査が行われる手順になっている。防衛省による公式発表・資料、および各報道等によると、特別警備隊は脅威度の高い船舶・艦艇の武装解除および無力化を主任務としていると考えられる。一方で、2004年に発生した「イラク日本人青年殺害事件」に対処するための日米合同救出作戦計画が立案されたとする情報のあることや、一部隊員の空挺降下の訓練も実施されていることなどから、他国の同種の海軍系特殊部隊(Navy SEALsのDEVGRUに代表される海軍コマンド)同様海岸・沿岸地域の偵察や陸上における人質救出作戦等の多様な任務も部隊に付与されているとの推測もある。しかし、公式見解としては第164回国会安全保障委員会において、当時の額賀福志郎防衛庁長官が特別警備隊に関して「規模も小規模でありますし、まだ十分に、いかような事態にも対応できるような体制とはなっていない」と答弁している。この答弁からも、偵察や陸戦の訓練をしていたとしても、少なくとも現時点では多様な任務を行うことが部隊に付与されているとは考えにくい。ただし同答弁において、将来的な特殊作戦群と特別警備隊との有機的な連携も考えるべきと付け加えてはいる。防衛出動および海上警備行動下令後の臨検に際しては、特別機動船(RHIB)の他、本拠地の江田島から、岩国航空基地のMH-53E、MCH-101を使用して対象船舶に対し、実行手段を用いることが想定される。状況により護衛艦搭載哨戒ヘリコプターのSH-60JやSH-60Kを使用する場合もある。MH-53E、MCH-101では1機あたり1個小隊(16~24名)が搭乗し、ラペリングまたはファストロープにより対象船舶に対する強襲降下が可能である。ただし、MH-53E、MCH-101には捜索用レーダー及びAISが搭載されておらず、洋上での索敵は、友軍からの情報提供に頼らざるを得ない。http://blog.movie.nifty.com/blog/2013/02/post-164a.html特別警備課程(基礎課程約36週間・応用課程約1年3ヶ月の計2年間) - (基礎課程は海上自衛隊第1術科学校内に設置されている特別警備隊員を養成する教育課程である。基礎過程の教官及び訓練生は特別警備隊の人員に含まれない。応用課程は特別警備隊にて実施される)年に一度、募集要項が海自全部隊に通達され、職種に関わらず応募できる。応募に際しては、原則として三等海曹以上、30歳未満の隊員が対象。射撃能力、運動能力、水泳能力に優れていること等が要件とされる(特別警備課程において海士長の学生も存在する)。水中処分隊の爆発物処理員(EOD)、陸警隊出身者が比較的多いが、警務官(警務隊員)から航空機搭乗員(操縦士、降下救助員など)・整備員までさまざまな職種から選抜されている。特別警備隊(SBU)は部隊創設時に特殊舟艇部隊(SBS)から教官を招聘し、訓練を受けた。特別警備隊員は、任務の特殊性故に独自の装備品が支給されている。海上自衛官服装細則(昭和40年12月25日海上自衛隊達第90号)第5条、第5条の4、第5条の5、第17条の6、第21条の2、別表第2の20によれば、特別警備服装(顔面覆又は作業帽(准海尉以上は冬略帽)若しくは立入検査帽、特別警備服、特別警備服上衣、特別警備手袋、特別警備靴、特別警備き章、略章)がその着用品とされている。立入検査帽についてはプレスオープンされた立入検査隊の訓練で形状や色調は明らかにされている。特別警備隊の徽章は海上自衛隊で唯一動物(コウモリとサソリ)を配したデザインである。

出典:wikipedia

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