


パソコン技能検定Ⅱ種試験(パソコンぎのうけんていにしゅしけん)とは、財団法人全日本情報学習振興協会が主催する検定試験である。当検定試験は、マイクロソフト製アプリケーションソフトMicrosoft OfficeのWord、Excelを用いたビジネス文書作成能力を測定する、パソコンの検定試験である。試験科目は実技試験のみで、パソコン上で行う。CBTを採用しているため、問題用紙は使用せず、採点もパソコン上で行われる。過去には実技試験だけでなく筆記試験も行われていたが、平成19年から筆記試験は廃止された。各級の試験内容は以下の通りとなる。試験時間は、1級が90分、2・3級が60分であり、いずれの級も、100点満点中70点以上を取得すれば合格、資格認定となる。全日本情報学習振興協会の認定会場(パソコン教室)にて受験ができる。試験日程は、主に偶数月(2月、4月、6月、8月、10月、12月)の上旬に設定されており、年6回の開催となる。試験に用いるOSおよびMicrosoft Officeは以下の通りである(2012年7月現在)。使用する機器、ソフトは認定会場ごとに異なるため、受験予定の会場に事前に確認をとることが望ましい。上記の表の通り、同検定試験に用いるCBTに対応するOSのバージョンはWindows XPのみとなるため、Windows Vista以降のOSでは同検定を実施することができない。そのため全日本情報学習振興協会では、Windows Vista以降のOSを用いた同一内容の試験としてパソコン検定 文書・表計算試験を実施している。こちらはCBTを使用せず、問題冊子を使用して回答する形式を採っている。2級以上合格者は、全日本情報学習振興協会主催のパソコンインストラクター資格認定試験の受験資格を得る。但し、同検定を受験する条件として、申込時点で年齢が満20歳以上であることが必須となる。試験対策用のテキスト及び過去問題集は、情報学習新聞社ホームページ上にて購入できる。Microsoft Office 2003対応版と2010対応版が発行されているので、使用するMicrosoft Officeのバージョンに合わせたテキストで試験対策を行うのが望ましい(2007で受験する場合、機能が近い2010対応版を使用されたい)。
出典:wikipedia
LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。