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大小暦

大小暦(だいしょうごよみ)は、和暦の月の大小(大月(30日)、小月(29日))をイラスト等で工夫して表現した暦である。単に大小(だいしょう)と表記する場合もある。大小の表記を強調したのみの単純な物や、ある種の判じ物(パズル)の様な趣向を凝らした物もある。ただし、暦の売買は江戸幕府及び陰陽道の土御門家によって厳しく規制されていたため、専ら金品の対価を伴わない贈答品として作成されるのが一般的であった。太陰太陽暦では月の満ち欠けの周期(約29.5日)を元に大の月・小の月を決定するが、朔(新月の瞬間)の日付によって毎年、大小の月の配置が変わってしまう。また閏月が追加される年もあるため、暦を見ないとどの月が大の月となるかが不明となり、毎年発行されるカレンダーで確認する必要性があった。大小暦は漢数字を巧みに配した絵で大小の月を読者に知らせた。また、絵の他に俳句などの形式を採った語呂合わせも利用された。現在日本で用いられているグレゴリオ暦では小の月は固定で俗に「西向く士〔さむらい〕(2・4・6・9・11月)」と言われるが、これも天保8年(1837年)の大小暦を覚えるために作られた語呂合わせである。大小絵暦の絵の部分が発展して錦絵となり、後の浮世絵の元となった。

出典:wikipedia

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