新潟薬科大学は、1977年に薬学部のみの単科大学として今の新潟市西区に開学した。その後2002年に応用生命科学部が旧新津市・今の新潟市秋葉区に開設され、薬学部も2004年から段階的に移転し、現在は両学部機能のすべてが新津キャンパスに集約されている。 「生命の尊厳に基づき、薬学及び生命科学の教育研究を通じて、人類の教育の増進と環境の保全に貢献する高い専門性と豊かな人間性を有する有無な人材を育成すると共に、社会の進歩と文化の高揚に有益な研究成果の創出」を理念とし、近年では「生命と健康を見つめる生命科学系総合大学」として、教育・研究・社会貢献を推進している。所在地はいずれも新潟県。『臨床現場で即戦力となる薬剤師』と、医療人としての自覚を持って将来の生命科学分野をリードしていく『第一線の研究者』を育成する学部。時代の要請に敏感に応えつつ、21世紀最大の課題といわれる人口の爆発的増加に伴う食料問題や、地域社会の産業革新と振興、地方からの新しいバイオの知と技術の発信などをテーマに、生命科学の基礎から応用までを幅広く学び、「食」と「健康」を総合的に扱う日本でも屈指のユニークな学部として始まった。2012年度から、2学科から食品科学コース、環境科学コース、バイオ工学コースおよび理科教職コースの4コースからなる応用生命科学科1学科になった。当時の新津市が市街地南部の新津丘陵で整備を進めていた「新潟バイオリサーチパーク」の整備計画の一環として、新津市が用地を無償提供する条件で建設され、2002年に開設された。キャンパスの隣接地には、リサーチパークを運営する「新潟市バイオリサーチセンター」本社兼研究所が所在する。新津キャンパスの開設を機に応用生命科学部が開設され、加えて上新栄町キャンパスに所在した薬学部も2004年度入学生から新津キャンパスへ順次移転を開始し、2008年の移転完了を機に薬学部は6年制へ移行した。現在は両学部が地域との共生のもと活用している。開学時に設置されたキャンパスで、北側は日本海沿いの「新潟海岸バイパス」(国道402号・日本海夕日ライン)、正面口がある南側は「産業道路」(新潟市道文京町五十嵐二ノ町線・旧402号)に面している。2006年に学部・大学院の機能は新津キャンパスへ全面移転したが、臨時のイベントに活用される場合がある。なお上新栄町キャンパスは、本学の系列校である新潟工業短期大学・新潟医療技術専門学校が併設された、ミニキャンパスとして活用されている。
出典:wikipedia
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