香川 俊介（かがわ しゅんすけ、1957年 - 2015年8月9日）は、日本の財務官僚。第11代財務事務次官。東京都出身。東京大学法学部卒業。1979年に大蔵省（現・財務省）に入省。早くから将来を羨望される「財務省のエース」と目され、1987年からは竹下内閣の官房副長官・小沢一郎の秘書官を務め、小沢の信頼を得る。主計局主計官、法規課長、総務課長、主計局次長、総括審議官などを経て、その後は官房長や主計局長を歴任し、2014年7月から事務次官を1年間務めた。消費税増税に執念を燃やし、2012年の自民党・公明党・民主党の３党合意による消費税増税を柱とする社会保障と税の一体改革を推進し、2014年4月の消費税率8％への引き上げに尽力した。2015年8月9日死去。58歳没。叙正四位、瑞宝重光章。

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