『日本の歴史』(にほんのれきし、番組表記上:学問の秋スペシャル 日本の歴史)は、2005年9月17日(土曜) 19:57 - 23:54 にフジテレビ系列局で放送された特別テレビ番組。直径3.6m、長さ27mの「歴史チューブ」の中を草彅剛が歩き、歴史上のターニングポイントをいくつかのコーナーに分けて時系列に紹介、時空を超えて4時間で2000年の歴史を学ぶ。「歴史チューブ」の中からは「楽しい歴史教科書」と題し、お笑いタレントが歴史上の出来事を題材としたネタを披露した後、傍らで歴史を解説していた歴史研究家の意外な一面を暴露する。また、ターニングポイントで「歴史チューブ」が刃物で切られると、歴史上の出来事を模した各コーナーの様子がわかり、草彅が参加できるようになっている。なお、この番組は2005年12月26日にチャンネルα枠で再放送された。草彅が最初にたどり着いたのは、西暦57年の地点。歴史チューブは、それよりさらに過去にも続いているが、草彅は未来の年表へ向かい時空を超えて歩く。※草彅は大勢の弥生時代の人々に引き込まれるが、「日本の歴史」と叫び、難を逃れる。クイズに正解すると、20枚のパネルに隠れている歴史上の出来事(遣隋使)を当てる。なお最終問題の前に草彅が風に呼び止められたのは、最終問題が聖徳太子の没年に関する問題だった為と考えさせられる。映画として紹介。「歴史チューブ」内に映画館鑑賞のセットが組まれている。「楽しい歴史教科書」現代の恋愛に関する問題を出し、パネラーの意見を参考にしながら、平安時代の恋愛感情と比較する。また、ミュージカル(後述)も鑑賞する。清少納言を主人公に、貴族の生活を時間別に紹介。なお、朝食の時間だけは農民も出演している。高田延彦が平安時代から戦国時代までの歴史上の戦国武将に関するクイズを出題し、「歴史チューブ」の中にいる草彅に答えてもらう。また、高田扮する戦国武将が、神奈月扮する戦国武将らとPRIDE風にリング上で対戦。高田が対戦VTRを紹介する前フリは「VTR、男だ!」。神奈月は戦国時代の戦国武将にも物真似でなりきる。織田信長の似顔絵や豊臣秀吉の屏風を鑑定する。また、秀吉の茶室を忠実に再現。ちなみに、信長と徳川家康に関するテレビドラマ(後述)も鑑賞。なお、家康のお宝が紹介されないのは、家康は江戸時代の人物でもあるからと考えられる。信長の業績と本能寺の変までを描く再現ドラマ。本能寺の変の前日、信長が日海と囲碁で対局をしていると三コウになってしまう。李正姫脚本、佐藤祐市演出。明治初期の陸軍参謀本部内で、ドイツ陸軍軍人メッケル少佐に対し、関ヶ原の戦いにおける東西両軍の布陣地図を見せながら、日本陸軍参謀将校が戦いの展開を説明するという再現ドラマ。家康率いる東軍・石田三成率いる西軍のほか、小早川秀秋の視点からも物語が展開。長月十五脚本、星護演出。グルメコーナー。ウナギの蒲焼、船橋屋の葛餅、江戸前天ぷらという江戸時代の食文化を当時のまま再現。ネタが面白かった時(実際は食べてない)だけ食べられるレギュラーのブリッジが「あるある江戸食べ隊」になっている。なお、江戸前天ぷら試食の時に時間が止まり、草彅だけエビの天ぷらを食べて「歴史チューブ」に帰れるようになっている。坂本龍馬の生涯を描いた再現ドラマ。他に、忠臣蔵を基にしたドラマも制作されていたが、内容的に当時のフジテレビにふさわしくなく、放送はなくなった。(忠臣蔵や新選組の部分は風と草彅のトークでのみ語られた)明治維新を境に、日本は近代化への道を歩むが、その道のりは平坦ではない。
松坂慶子(声の出演)が歴史年表を淡々と読み上げ、映像が次々と流れ、ターニングポイントの戦争の場面では荒れ果てた街のセットが歴史チューブについている。(この間、スタッフロールが流れている)太平洋戦争の場面では草彅が用意してあった水道で顔を洗う場面も。太平洋戦争が終わると、騒音が周囲を包み、草彅は騒音に耐えられなくなり倒れる。気がつくと現代(2005年9月)の「BISTRO SMAP」の収録現場の控え室に倒れていた草彅は、ポケットにしまってあった金印をその控え室に置き、「BISTRO SMAP」収録本番に挑む。
出典:wikipedia
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