千葉県立国府台高等学校（ちばけんりつこうのだいこうとうがっこう）は、千葉県市川市国府台二丁目にある県立高等学校である。最寄駅は京成線国府台駅で徒歩15分ほど。駅から商店街を通り、非常に長く冗長な坂を登り切ったところにある。JR線を使う場合は、総武線市川駅から京成バス松戸駅行、もしくは国分操車場行で約10分程度のところ（和洋女子大前下車）にある。また、少し離れるが常磐線松戸駅、北総鉄道矢切駅からも徒歩（自転車）、もしくは京成バス市川駅行（和洋女子大前下車）で行くこともできる。国府台城跡など文化地区の中にあり、近隣は国立国際医療研究センター国府台病院・東京医科歯科大学教養部（国府台キャンパス）・千葉商科大学・和洋女子大学・市川市立第一中学校・筑波大学附属聴覚特別支援学校などの文教地域となっている。校章は全校生徒から図案を募集し、選考・加筆した。柏の若葉という燃える青春と、松という硬い芯のあるものを型どって、かなえのように知育・徳育・体育をあらわす三角を中心に据えた。作曲は古関裕而、作詞はサトウハチロー。1943年（昭和18年）創立の市川市立中学校を前身とする伝統校である。国府台高校の生徒は「国府台生」とは呼ばれず、「鴻陵生（こうりょうせい）」と呼ばれる。また文化祭のことを「鴻陵祭（こうりょうさい）」とよんでいる。古くは「鴻の台」（「鴻之台」）と書かれることもあり、コウノトリにちなんだ地名伝説に由来すると言われる。この「鴻」に台地を意味する「陵」を組み合わせて「鴻陵」となった。

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