『シルフィード』(SILPHEED)はゲームアーツが1986年以降に発売している3D縦スクロールシューティングゲームのシリーズ。Xbox 360版とそれ以前では、全く別物のゲームといえる。パソコン版とMEGA-CD版のタイトルは「SILPHEED」。PS2版のみ「SILPHEED THE LOST PLANET」。名前は意図的な誤字である。本来は正しいSYLPHIDとするつもりであったが、ロゴにしてみたところ体裁が悪いため現在の綴りとなったと作者は語る。自機・敵機がポリゴンで3D表示されており、奥(つまり画面上方)にいくほど小さく、手前(画面下方)に来るほど大きく表示される。表示上は3Dであっても、ゲーム内容そのものは2D縦スクロールシューティングゲームとなっている。この形式はハーフトップビューシューティングゲームとも呼ばれる。面の途中ではバリアなどのパワーアップアイテムやシールド回復のアイテムを出す敵が出てくる。敵が切り替わるときにレンダリングを行い、編隊を用意し、一部のキャラクタはプリレンダリングで描画されている。残機無しのシールド制。ダメージが蓄積してシールドゲージが無くなった状態で更にダメージを受けると、エンジンが破損して自機の動きが遅くなるか、装備した武器が片方破損し連射ができなくなる。最終的には自機が爆発してゲームオーバーとなる。各面の最後にはボスがいる。各面をクリアすると獲得した点数に応じて装備できる武器が増えていく。それらの武器の装備はステージ開始前に自由に選択でき、自機の左右に独立して装備される。パソコン版/MEGA-CD版ではステージ途中での変更は行なえないので、良く考えて装備しなければならない。PS2版ではステージ中に補給機が登場し、一定量のシールド回復と共に武装の変更が可能(ただしタイミングは任意ではない)。タイトルは「PROJECT SYLPHEED」。表示上は3Dでもゲーム内容は2Dである他の作品とは異なり、自由な3D空間移動が可能な3Dシューティングとなっている。通常の加速減速のほかに、スピードマッチ(ターゲット中の敵機との速度を自動的に合わせて距離を保つ(操縦は手動))、アフターバーナー(急加速)、パワーカット(慣性飛行)が可能。パワーカット中は進行方向を維持したままで機首振りが可能なため、大型艦と平行移動しながら舷側をなめるように攻撃することが可能。また、その場での180度ターンやサイドロールといった特殊機動(マニューバ)があり、使いこなすことで戦術の幅が広がる。必殺技として、「装備中の武装を一斉発射」、「シールドを展開して体当たり」、「一時的に時間の進みが遅くなる」の3種類があり、必殺技ボタンを押している長さによって選択・発動させることが可能。各面で獲得したポイントによって、武器や装備を開発することができ、開発によって使用できる装備が増えていく。武器の装備はステージ開始前に自由に選択でき、自機の先端/前部/後部/下面に装備される。ステージ中の変更は不可。武装には弾数制限がある。ステージ中にある補給ポイント(母艦またはタンカー)に接近し、補給ボタンを押すと回復する。また、武装にはオーバーヒートが存在し、連続発射によってオーバーヒートするとその武器は一定時間使用できなくなる。残機なしのシールド制で、シールドと機体耐久力を別個に持つ。シールドは被弾のほか、特殊な加減速(アフターバーナー/パワーカット)や特殊攻撃(必殺技)によっても減少する。シールドは一定時間で徐々に回復する。シールドがない状態で被弾すると機体耐久力が減少し、0になるとゲームオーバーとなる。機体耐久力は自然回復はしないが、前述の補給によって回復する。以下はパソコン版に基づく武器の説明。武器は自機の左と右に1つずつ搭載され、何を搭載するかはプレイヤーが武器選択画面で選択することができる。左右で別々のものを選んでも良いし、両方で同じ種類の武器を選んでも良い。配置されている敵やエリア構成により、選択する武器で攻略のし易さが変わってくるので、その面に最適な武器を選択することは重要である。例えば、ボスがレーザーを反射する面でLASER CANNONを選択してしまうと攻略は難しくなってしまう。ゲーム開始時から使えるFORWARD BEAM以外の武器は、スコアが5万点増えるごとに1つ追加される。これも武器選択と同じく左と右で独立しており、左右それぞれの武器がどれだけ(敵を倒して)点数を得たかがゲーム内でカウントされている。左右バランス良く点を取っていかないと、片側だけ武器が増えていき、もう一方はまったく増えないという場合もある。FORWARD BEAM以外の武器には故障という概念があり、エリア中に自機がダメージを2回受けると武器が故障したものとされ、次のエリアの武器選択画面で、武器アイコンが青い色で表示される。この状態では選択ができず、他の武器を選ぶしかない。また、効果は2エリア続く(例:AREA03で使用し壊れた武器は、AREA04・05で使用不能)。なお、エリア中アイテムによりシールドなどを回復させることができるが、この故障状態を回復するものではない(一旦故障してしまうとアイテムでは直せない)。面の途中で飛来する隕石(ゴラン)を武器で破壊すると、アイテムが出現する。アイテムは10種類存在し、四角に英文字で表され、宇宙を浮遊しながら自機(手前)方面に降りてくる。アイテムを取ることで、以下のような効果が得られる。
出典:wikipedia
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