LINEスタンプ制作代行サービス・LINEスタンプの作り方!

お電話でのお問い合わせ:03-6869-8600

stampfactory大百科事典

ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー

『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』() は、日本の音楽グループであるイエロー・マジック・オーケストラの2作目のアルバム。または同アルバムに収録されている曲。前作のA&Mミックスを制作した翌月から録音を開始。前アルバムを制作した勢いを維持した状態であった。坂本龍一と高橋幸宏は意識がイギリスにあったこと、高橋が自分の意見を言うようになったこともあり、フュージョンやオリエンタル・ディスコミュージックの要素が一掃され、ニュー・ウェイヴ色が強くなり、その点で当時のイギリスにおける音楽状況の変化が作風に現われている。アルバムには同バンドの代表曲である「TECHNOPOLIS(テクノポリス)」「RYDEEN(ライディーン)」が収録されている。当初、アルバムタイトルは「メタマー」(突然変異を意味する「Metamorphose」の造語)と付けられていた。このアルバムでは初めてコンピュータによるオート・ミックスを試みている。しかし、当時は精度が悪く、録音に時間がかかりすぎたこともあり、後のアルバムでは手動のミックスに戻している。当時のトラックシートの24トラック目に「Timing Code」と書かれている曲が多いが、これはコンピュータ・ミックス用の信号のことを指している。1979年9月25日にアルファレコードよりLPレコード、カセットテープの2形態でリリースされた。 初回プレスはクリアーレコード仕様(イエロー)であった。本アルバムは日本においてテクノポップという一ジャンルの先駆けとなり、その後「YMOチルドレン」と呼ばれるミュージシャンたちに多大な影響を与えたが、制作当時のYMOにそのような気負いはなく、単にスタジオでの音作りを楽しんだだけのつもりだった。この頃からクラフトワークやYMOを指して「テクノ」「テクノポップ」というキーワードが使われ始め、細野はようやく「ああ、(自分たちは)そうなんだ」と気がついたという。また本作は商業的な成功を狙っていたわけでもないため、リリース後ワールド・ツアーに出ていたYMOは、ツアー先で日本国内での本作のヒットの報を聞き驚いた。細野は「そういうことを意識しないほうが面白くできるから」とむしろ困惑したと回想している。本作リリース後、1979年10月16日のベニュー(ロンドン)での公演を皮切りに、全世界6都市9公演のワールド・ツアー「YELLOW MAGIC ORCHESTRA TRANS ATLANTIC TOUR」を行っている。このツアーでの模様が後にライブ・アルバム『パブリック・プレッシャー』(1980年)としてリリースされている。1980年の第22回日本レコード大賞において、優秀アルバム賞を受賞している。 本作はオリコン集計で107.0万枚を売り上げた。1982年にCDが発売される前のミリオンセールスアルバム(オリコン集計)は、これを含めて4作品しかない。

出典:wikipedia

LINEスタンプ制作に興味がある場合は、
下記よりスタンプファクトリーのホームページをご覧ください。